2002.08 BDML麦草アタック2002 - (た)'s レポート




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麦草峠

BDML企画、“麦草峠アタック2002”へ参加してまいりました。 @nak家がどのようにして麦草峠へと導かれていったのか、まあ、笑って聞いて下さいな (^^) ←いっとくさん風語りべ 自転車で「都内ぽた」をすることしか知らなかった我々二人が半年の後には「自転車de峠」族の一員になっていました。一体、どの辺りから意識の変化が起こったのやら…

走ってみて

今は走ることが楽しくてしょうがない。 走っている最中はそれこそ、苦しくて辛くて投げ出したい気持ちでいっぱいになるけれど、がんばって走り続ければ必ず頂上まで辿り着ける嬉しさがある。 峠は私に嘘をつかない。必ずゴールを用意していてくれる。だから走りきることができるのかもしれない。 その昔、数学の恩師で「数学は嘘付かないんだよね。必ず解答があるんだ。だから数学好きさ。」と言いながらニコニコと数式を解いているような人がいた。 今の私もちょうどそんな心境のようだ。

苦しくて辛い中でも、フッと身体と気持ちが楽になる瞬間がある。それって、ランナーズハイと言うのだろうか。目の前には延々と上り坂が続くばかりだか、自分でも不思議なほど呼吸が落ち着き、粛々と、でも着実に登っていけるそんな時。「あぁ〜、楽しい。」という感情が沸き上がる。(ホントカ?ちょっと疑わしや、、、) そして、夢にまでみたゴール(峠の看板、シンボル)と万歳して迎えてくれる仲間が視界に飛び込んでくる。 それって最高の瞬間よっ!

私はどうやら、「どっちかといえば峠好き」な人だったようです。

峠の嫌いなところ

辛い。苦しい。足攣りとの戦い。一週間前から緊張を強いられる。眠れない。お腹痛くなる。登ることをイメージしただけで脹脛がキューンとなる。夫婦喧嘩する。ご馳走にありつけないことが多い。汗が目に入る。顔も腕も足も塩(汗)の結晶まみれでじょりじょりになる。土方焼け。お化粧が剥げる(お化け)。絶対に痩せなーい! って、嫌なところならいくつでも挙げられるかも (^^;

最後に

あの日あの時あの場所で、あのコンディション、あの仲間たちというシチュエーションが揃ってこそ安心して挑戦をし、走ることができたのだと思う。 これらすべての要素が私にとってプラスに作用していたと断言できる。 どれかひとつ欠けたならば、均衡を崩していたはずだ。それって、真の実力ではないよね (^^; サポートして下さった参加者全員、そして応援してくれた皆がいてこそ。本当にありがとうざいました。チュッ! 2002年の夏はこんな感じ盛り上がってます (^^)

@nak(た)


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