This page contains 2 byte (Japanese) characters
<<- CycleReport 2002 HOME
<- PREVIOUS
NEXT ->
'2001の秋に@nakが名古屋と大阪に仲間を訪ねて遊びに行った際に
ミニベロ仲間の東京〜名古屋の行き来を命名した「名古屋キックツアー」、
正月には今度は名古屋・大阪の仲間が東京に来て一緒に遊んだ「逆キックツアー」も催されたが、
これまで東京〜名古屋、大阪間の移動はいずれも電車輪行や車によるものであったが、
今回のキックツアーはいよいよ自転車走行による名古屋への旅となった。
・3/21小田原出発、箱根経由沼津到着
・3/22浜松到着
・3/23名古屋到着
・3/24名古屋周遊後、夜に新幹線で東京方面へ
という日程でプランが練られた。
必要に応じて電車輪行も行ない、とにかく無理をせず、安全に、そして楽しく名古屋を目指そうという方針のもとに
出発を迎えた。
天気予報によると天気はあまり良くなく、2日目の静岡県の降水確率は70%という予報の中、
ツアーは決行された。
昨晩浜松到着時にはかなりの降雨であったが、朝起きてみると幸い雨もあがっていた。
この日の降水確率はmax20%となっていて、やっと雨具の世話にならない一日が過ごせると安堵。
さすがにこの日は少し疲れも残っているが大きな影響はない。強いて言えば(あ)は寝不足により
ちょっと花粉症気味。(枕がかわるとあまり寝れない。)
本日はホテル用意のバイキング朝食を取って8時に出発予定。VAAMは走行20分前に飲むと効果ある、と聞いた(あ)は
生まれて初めて朝食にVAAMをすすりながら納豆を掻き込む。うげ。
このホテルはリーズナブルな値段の割には清潔で広い部屋、コインランドリー完備等々設備が充実していて通常の宿泊にも
お奨めである。
フィットネスホテル330浜松
〒430-0926 静岡県浜松市砂山町353-1
TEL:053-454-0330
FAX:053-452-0047
http://www.misawa-resort.co.jp/resort/guide/330/hamamatsu/info.html
掲示板書き込み...
キック3日目 by:あDate:2002/03/23(Sat) 07:58 No.5817
そろそろ出発。
(あ)
浜名湖を目指して走る。浜松を抜けて幹線道路に併走する道を比較的いいペースで走る。
浜名湖手前の公園で小休憩。
前日の宿では別の宿泊客に乾燥機を占領されていて使用できなかったメンバーが数名いたが、
中には自然乾燥に頼る人も。(個人名は伏せるが、赤に黒、といえば・・・・(^^))
三日目にもなると荷物のパッキングも慣れてくる。ただ買い物をしていないにも関わらず日を追うごとに容量が増えていくのはずぼらな性格ゆえか。
しかしセキサイダーの低重心もあいまって、荷物を積んでもあまりふらつくことなく走る2台。セキサイダーは積載、輪行と大活躍である。
こうやってみるとまるで標準装備品のように見えてくる。
さらに浜名湖を目指す。
国道1号に出て浜名湖を越える。陸続きではあるが、何となくゴールである名古屋がある陸地に”上陸”した、という感じがする。
日も差すくらい晴れているのであるが、なにせ非常に強い風に襲われてあまりのんびりする気にならないので
記念写真を取ってすぐ出発することにする。
最寄の新居駅に立ち寄ってルート確認を行なった後にいよいよゴールを目指して豊橋、そして岡崎を目指す。
掲示板書き込み...
新居駅 あ- 2002/03/23(Sat) 09:53 No.5819
浜名湖風強し、無事通過。
浜名湖から豊橋は田園(?)風景を眺めながらひた走る風との戦い(今回のツアーはほとんどの行程でそうであったが・・・)であった。 途中”登坂”もありツアー三日目の集団には体力的に(この間、何枚か撮影画像があったのであるが、後述するデジカメ不調によりファイルが壊れてしまった。) キツイ行程であった。・・・それとも(あ)だけか? その中で禁断のドーピング(3ACTION)を行なった(た)さんがその直後から先頭をがんがん引き出した のは特筆に値するだろう。
コンビニ休憩を取って(無論、ここでもアイス)さらにしばらく走ると豊橋市内に入る。 昼食にあまり時間を掛けない、という方針で出発したこともあり(皆和食系にちょっと飽きてきた?)国道1号沿いにあったデニースで 昼食を取ることにする。
豊橋市 あ- 2002/03/23(Sat) 12:31 No.5823
駅近くのデニーズでランチ。
昼食を取りながら先の計画を話し合ったところ、
残りの行程を全自走した場合今回のゴールであるきさ家とかぷさんとの待ち合わせ場所
(国道1号線沿いのローソン、知立市〜刈谷市)にはどう頑張っても待ち合わせ時間に到着できないことが判明。
豊橋〜岡崎間をこの旅2回目の輪行をして国道1号を刈谷に向かって走ることにする。
左から・・・輪行準備(豊橋駅)、輪行中、そして輪行後(岡崎到着)。
岡崎駅のロータリーに降り立ち輪行解除(走行準備)をする。(あ)が準備を完了してふと見上げると
自転車だけが鉄柵に立てかけてあり人間は誰もいない・・・
そう、道を隔てた「おかきとおはきの丹波屋」を早速見つけておはぎと餅を求めて群がる面々。
岡崎 あ- 2002/03/23(Sat) 14:31 No.5825
到着。岡崎城、そして1号でカリヤへ
餅とおはぎをたらふく買い込んで(結果的には翌日の帰りの新幹線分まで!)岡崎駅前を出発。 国道1号に向かって走り、その合流地点にある岡崎城公園でおやつタイム。輪行によりかなりの時間を稼いだ為、 少しのんびりして桜鑑賞と団子に舌鼓を打つ。
この時休憩を取った場所ではなぜか風もやんでいておだやかな天候であった。 ここからは国道1号に合流してゴールである刈谷のローソンを目指す。
国道1号の車道をひた走る。車を気にしながら幹線道路を走るのは正直あまり面白くないが、 この先曲がることもなく進めばゴールがある、という気持ちが足を動かす。 ここでも向かい風を受けながら約20Km/hで巡航する。 ゴールまであと5,6Kmというところで休憩した時の一枚。
さらに走る。距離が短くなるにつれてペダリングもつい軽くなり、ローソンの青と白の看板を求めて先を見つめる。
ゴールは誰が集団の先頭に立つか、という話になり本ツアーの隊長であるにちさんを全員で推すも、固辞されてしまう。
案外照れ屋か、この人。
勝手とは思いつつ、(あ)が今回のツアーの紅一点であり箱根制覇を始め行程中元気一杯に走った(た)さんを先頭に
推薦し、(た)さんが最後の”引っ張り”を行なうことになる。
後尾を走るまきさんから無線連絡が入り、GPS計測の誤差を考えるともういつ到着してもおかしくない、との事。
前方のローソンを求めてさらに目を凝らしながら集団はさらにペースアップする。
こういうドキドキはいつ以来だろう。
そしてその時はやってきた。交差点で信号停止すると、前方に看板が小さ〜く見える。青い。白い。
あれだ・・・
信号が変わると共に先頭の(た)さんが猛ダッシュ。それに続く。
近づいていくときささん、きさだーさん、そしてかぷさんが手を振っている。
出迎える方、迎えられる方、双方共にわーわー騒いでいる。
きささんはしっかりカメラを手にして到着を収めている。
「あ、あの写真もらおうっと。」
と一瞬雑念がよぎる。
下り気味の歩道に入り、コースティングしながらローソンの駐車場に入っていく。
後続も次々と噛み締めるように駐車場に入ってくる。
掲示板書き込み...
ローソン あ- 2002/03/23(Sat) 16:28 No.5826
到着!きさ家、カプさんと無事合流。
ゴールのローソンは刈谷市内である。まだ名古屋入りしたわけではないのである。
ここからはきさ家の誘導で国道1号をさらに名古屋に向けて約20km程走行する。名古屋市内に入り、
熱田神宮を横目に見て今は公園になっている旧東海道の船着場に到着。きささんの粋なはからいで
旧東海道の名古屋終点が名古屋入りのゴールになった。
壊れたにちさん!?と、行程中全く壊れなかったBD-3。
名古屋に里帰りである。
熱田神宮のそばにあるひつまぶしで有名な「蓬莱軒」に到着。名古屋入りはまずひつまぶしで祝勝。 食べ物系神奈川支部にとってはココが本当のゴールだった!?
名古屋入り!熱田神宮近く あ- 2002/03/23(Sat) 18:42 No.5828
ひつまぶしゴール!おつかれー!
いやあ〜頑張った頑張った、などと労をねぎらいながら初体験のきもわさに手が伸びる一行。
「あ、記念に写真を撮っておかなければ!」ときもわさの写真を一枚パシャリと撮った時にそれは起きた。
「あれ、次の写真が撮れない。」
「再生も出来ないぞ!」
・・・・そう、右のきもわさの写真を最後になぜかデジカメのファイルが壊れたらしく、以降
@nak持参のデジカメは使用不能状態に陥ってしまったのである。
ひつまぶしはめちゃ美味しかった・・・・確かに美味しかったのであるが、皆が盛り上がる中、(あ)は
「ああ、ここ三日間撮影した画像が全部パーになっていないだろうか。」
と心配で心配で実は味わいも8割だったのである。でも8割でであの美味しさなのであるから、相当美味しいのである。
(帰宅後、パソコン上で浜名湖〜豊橋間の画像数枚を除いてなんとかデータ復旧に成功。)
さて、蓬莱軒でひつまぶしを楽しんだ後、外へ出てみると・・・雨である。そしてメチャクチャ寒い。 この名古屋キックツアーでは、メンバーの誰かが雨雲を引っ張って走っているのではないかと思う位、雨に降られる。 今晩の宿「いちふじ」までは急遽輪行することになる。 あまりの寒さに(た)さんは駅前のダイエーでフリース購入。
プチ旅館いちふじ
〒462-0818 名古屋市北区彩紅橋通り1-7
TEL.(052)914−2867
FAX.(052)981−6836
http://www.jin.ne.jp/ichifuji/
きささんの紹介(並びに手配・・・感謝である。)によるこの旅館、表通りから路地を少し入ったところにある アット・ホームな雰囲気一杯の旅館である。ここ2日間のベッド生活と打って変わって和室に布団、そして男性陣はきさダーさんを含めて 大部屋に6名と修学旅行気分一杯である。 駐輪場がない為、メンテナンスが終わった自転車(今日も雨に降られたのでチェーンの清掃等)はオーナーさんの配慮により男性陣の大部屋に 持ち込むことになる。
自転車を室内に持ち込ませてもらうこと自体感謝するべきなので罰当たりであるが、狭い階段を何段も自転車を部屋に運び込むのはキツかった。
しかしそれを終えてやっとくつろぐことができた。名古屋に到着した安堵感とあわせて一気に身体の力が抜けた。早速入った風呂の気持ちよかったこと。
風呂から上がると大部屋ではきささんが早速「お夜食」の準備に取り掛かっていた。
手羽先、味噌カツ、赤味噌ベースの土手鍋・・・そしてビール。
全員揃ったところで宴会開始。各自素晴らしい食欲をいかんなく発揮したことは言うまでもない。
・・・つづく
March,2002-Tokyo-Nagoya Japan
Casio QV-3500UX
<<- CycleReport 2002 HOME
<- PREVIOUS
NEXT ->
Copyright 2001 -@nak.com- all rights reserved
at_nakcom@yahoo.co.jp