2004-11-12,13,14 Bike Friday Japan Meeting Kyoto 2004
Day 2 (Meeting Day 1)




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CycleReport 2004

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今年もバイクフライデーのオーナーが集まる楽しいイベントを開催することになりました。
今回の開催場所は、京都。題して「Bike Friday Japan International KYOTO Meeting」
by 事務局

Bike Fridayの日本代理店であるCYCLETECH IKDの片岡さん主催による バイクフライデーミーティングに昨年(至・軽井沢)に引き続いて今年も参加した。今年の開催は11/13,14の二日間で秋の京都にて ということで紅葉を楽しみにして、またアメリカ Bike Friday 本社からBike Fridayの殆どのモデルを開発しているCEOのHanz Scholzさんが 来日して参加するということで、Hanzさんに会うのも楽しみにしての参加となった。 幸い雨に降られることもなく、関東・関西から約50名が参加して今年のミーティングは開催された。 (あ)は今年手に入れたBike Fridayのフラッグシップモデル(自分で言うか、おい)であるAir Fridayを持参し、 (た)さんは京都市内をキビキビと走ることを考えてBrompton Ivoryを持ち込んでの参加となった。

ミーティング初日は京都北部の京見峠を登るグループと、京都の名所をめぐるポタリングのグループに分かれてのサイクリングが行われた。 夜は創作和食の店での懇親会、そして二日目は「京都の水」をテーマにしたポタリングが行われた。 サイクリングそのものはもちろん、Bike Friday好き、自転車好きの集まりならではの自転車談義も大いに盛り上がった二日間だった。

京都入り二日目はBike Friday Meetingの初日である。@nakは京都在住のnassan先導による京都の名所をめぐるポタリングに参加した。


Bike Friday Meeting 初日の集合場所は京都第3タワーホテルの駐車場。到着すると既に大勢のBike Fridayが勢ぞろいしていた。


自車を組み立てる人、他の自転車を見物する人、久しぶりの再会に会話が弾む人、受付を済ませる人・・・すごい改造をされている方もいっぱい。
今回はアメリカのBike Fridayから社長のHanz ScholzさんとJapan AdvocateであるおルスさんことRuthy Kanageyさんが来日していた。


受付を済ませると今年の案内と参加記念品を手渡された。記念品はなんとBike Fridayロゴ入りのお好み焼き用”テコ”だった。憎い演出!


今回のホスト、CYCLETECH-IKDの片岡さんによる挨拶でミーティングがスタートした。
峠(京見峠)に向かうグループとまったり市内観光グループに別れてサイクリングに出発。 @nakはまったりグループに参加した。近くのコンビニで補給ストップをした後に鴨川に向かって出発。


鴨川に掛かる橋で片岡さんが突然ストップして何を始めるかと思ったらカモメに餌を与え始めた! その鴨川沿いの散歩コースに降りて、北上。数十台が続く自転車の列には周りの歩行者はさぞビックリしたことだろう。


木造の料亭が鴨川沿いに立ち並ぶ京都らしい風景をしばらく楽しんだ後、三条通の池田屋跡前で停車。(あ)がHanzさんに池田屋の歴史的意味について英語で説明を試みるが果たしてわかってもらったのか!? うむ、難しい。まして今や池田屋そのものの跡地にはパチンコ屋が建っているし。(^^;)
写真提供:nassan


Velo-Taxiの出発地点でVelo-Taxi見学。Hanzさんが興味深々で車体の下を覗き込み、何やらブツブツとつぶやいていた。何かアイデアがひらめいたか!? Velo-Taxiって電動アシスト付だったことをここで知った。


京都御所に移動し、敷き詰められた砂利を弾き飛ばしながら自転車のケモノ道を一列に連なって進んでいった。清水谷家の椋で休憩をしたのちに、御所の全景展示や蛤御門(はまぐりごもん)を見学。蛤御門は長州藩が朝廷に強訴に及んでこの門を守る会津、桑名、薩摩藩兵と衝突した際のめり込んだ鉄弾が残っているのを見ることができる。


御所を出発して相国寺の境内を通って大光明寺に向かう。


大光明寺の枯山水の庭を見学。見学料無料でちょっと得した気分!?


京都の古い町並みを大勢の自転車が練って進む。Hanzさんは時折見掛ける折り畳み自転車の写真を熱心に撮っていた。 三上さん(個人宅)の長屋にも立ち寄ってTraditional Japanese Apartment(!?)をHanzさんに説明。


途中立ち寄ったのが「釘抜き地蔵」。やはりパンクを恐れるサイクリストとしては是非訪れて祈願しておきたいところ本日の案内人であるnassan、TETUさんの心憎い演出にHanzさんも共感した様子だった。


Bike Fridayのフレーム色 : Sapphire Blue, Canary YellowとRaspberry Redのコントラストがナイス。


仁和寺前を経由して嵐電(らんでん)の線路沿いを走ったりして(いつの間にか!?)広沢池まで辿り着いた。どこか懐かしい風景の中を池に沿って北嵯峨方面に走る。嵯峨野ののどかな里山風景が広がる。お腹もすいてきたぞ。 この辺りを走っている時に関西方面からの参加者達と「夜食にラーメン!!」(後述)の約束を取り付けたのだった。(^^)


コスモスが太陽の光を受けてキレイに咲いていたが、、、大半の人は昼食目指してまっしぐら。(笑)


やっと昼食タイムとなり、数名ずつに別れて食事処に向かう。@nakは京漬物屋さんで京漬物のお茶漬けセットを注文。


全員が食事から戻ってくるのを駐輪場で待っている間にウリ坊さんと有馬さんのPetite Crusoeを見較べたり、(た)がウリ坊さんのCrusoeをテストドライブした。なかなかいい感じのようで満足げな表情で戻ってきた。


北嵯峨を出発して何度見ても雄大な竹林を見上げながら嵐山方面に移動する。さすがに観光客が多くてこの区間は自転車を引いて移動。途中すれ違う人力車にHanzさんが興味深々で一緒に写真を撮っていた。


渡月橋を嵐山に到着。記念撮影、、、の前のスナップ。


嵐山を後にして桂川に沿って走る木津嵐山自転車道に入る。さっきまでは人ごみの中を自転車を引いて歩いていたが、一転して交通量も少ないサイクリングロードを全車軽快に走っていく。 途中阪急京都線の踏み切りを超えたりしながら南下。


桂離宮近くまで下ってきたところで一旦川を離れて和菓子「中村軒」で和菓子に舌つづみを打つ。ここは昨年の名古屋〜大阪ロングランの時にも立ち寄った店である。


日も暮れる中、宿を目指して桂川を再び下る。途中で担ぎの箇所もあったり冒険の気分を味わう。 宿に帰着前に西本願寺近くの龍谷大学で夜間のイルミネーションを鑑賞した。手ぶれ御容赦の程。 宿に戻った後に自転車を置いて、懇親会が行われる食事処まで地下鉄で移動〜


懇親会は烏丸御池にある創作料理「佳久」にて。

創作料理 佳久
京都市中京区押小路柳馬場西入る
TEL(075)231-9671
http://www.k3.dion.ne.jp/~kakyu/kakyuFiles/honten.html

片岡さんの挨拶に始まりHanzさん、そして今日のポタリングをリードしてくれたnassanの挨拶で宴が始まった。 出てきた料理(別ページ)はいずれもキレイで美味だった。一部日本酒で大盛り上がりな別室があったとかないとか。(笑)


宴も一段落したところでBike Fridayで開発中の折り畳み自転車(今回プロトタイプを持参)について開発者であるハンスが実際に折り畳みを実演しながら説明してくれた。 まだ開発中のモデルにつき、Non-Disclosure Agreementに基いてモザイク掛けをしている点はご容赦の程。従来モデルに比べると折り畳みも簡単に小さくできる16インチモデルである。
その他にSat-R-Dayの後継モデルにあたる新型リカンベントのスケッチも描いてもらったりと。


懇親会がおひらきになったあと、(た)が昼間のラーメンの約束を持ち出して、「ラーメン連れて行ってぇ〜」の大合唱が起きた。その結果総勢15名ほどがぞろぞろと京都の街へとラーメンを求めて繰り出した。 やっとのことで見つけた「新福菜館本店」の前には夜遅くにもかかわらず行列が出来ていた。
出てきたラーメンはスープが真っ黒でビックリしたが、飛び込みで入ったにも関わらず美味しかった。 薄切りのチャーシューがたっぷりとのっていて味、ボリューム共に大満足だった。プレッシャーを与えてしまった皆さん、ごめんなさい。来年はこの隣のラーメン屋(これまた行列)で決まりだな!


京都タワーを遠めに見ながら夜が更けていく・・・

November,2004 Kyoto,Japan
Canon IXY Digital 400




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