2004-03-21 浜名湖ツーリズム2004 - 浜名湖サイクルツーリング (2/2)




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それはある日、かとーさん&わかばさんの突然のお誘いであっという間に決まった。
「浜名湖サイクルツーリズム、どうも良さげだから行くぞ、宿は『山長』だからねっ!」
「おうー」
@nakにとっては久しぶりの「一周」シリーズへのレポート追加となった「浜名湖ツーリズム2004 - 浜名湖サイクルツーリング」、 浜名湖の湖東に位置する館山寺を出発して浜名湖を半時計回りに周回するコースは環境、距離、大会運営、雰囲気と景色(宿泊も!) 全てにおいて素晴らしい大会であった。

誘ってくれたかとーさん&わかばさんに感謝!


浜名湖ツーリズム2004 - 浜名湖サイクルツーリング公式ページ


朝7時過ぎに自転車の準備をして宿を出発。 朝食にはおむすびを準備してもらって嬉しい弁当持参での出発。 スタート地点である浜名湖花博庄内駐車場まで自走で向かう。


スタート地点に到着すると、見なれた顔ぶれが既に集合済み。きさ家、こぐ家、平野さん。。。。森さん、谷口さんも。
受付を済ませて開会式に臨む。スタート前の朝食におむすびを頬張ろうとするも、なぜか最前列に陣取ってしまった。 挨拶をしているお偉方の前で食べるなんて・・・・あれれ!名誉の為に目線しておきます。(笑)


挨拶も終わり、いよいよスタート。約10台ずつが一定間隔で出発していく。仲間同士で集まっているので小径車がずらっと並んでスタートの係もびっくり。


出発してから浜名湖周遊自転車道に入り北上、宿がある館山寺方面を目指す。最初のチェックポイントである 館山寺サイクリングターミナルにはには比較的すぐ到着。太鼓演奏が出迎えてくれる演出で、これからのチェックポイントのもてなしも期待が持てる。


館山寺サイクリングターミナルを出発して、三ケ日方面を目指して北上を続ける。湖畔ギリギリを周回する自転車道は気分爽快。


しばらく湖畔のサイクリングロードを快適に走って第2チェックポイント:気賀関所に到着。補給食としてバナナが用意されていた。 国内の大会と言えば霞ヶ浦一周と笠間センチュリーラン位しか知らないが、いずれも立派なバナナが出る補給所などなかったのでちょっと感激。 (あ)的◎印のまだちょっと硬めなバナナを一気に食べて一息ついていると、お菓子がどんどん出てくる出てくる。チェックポイントがすっかりくつろぎの場と化している我々グループ。 おーい、休み過ぎじゃ〜


チェックポイントを出発して工事中の湖畔を少し迂回して走る。再び湖畔に戻るところで、 我々集団は一旦コースアウト。(もちろん意図的に)10台近くの自転車がコースを外れていくものだから、 後続車もついてきてしまい、最後尾を走っていた平野さんがしきりに「こっち違いまーす」と他の参加者を正規ルートに誘導していた。(笑)
さて、コースアウトの目的は、きささんお勧めの鰻白焼お持ち帰り専門店:鶴見商店。ここで美味しい鰻白焼きをお土産にゲット、 おいおい、コース外れてお土産買うなんて我々のグループくらい!?


鶴見商店
〒431-1305
静岡県引佐郡細江町西気賀10181-1
天竜浜名湖鉄道西気賀駅前
053-522-0527

鰻を背負って先を急ぐ。この大会、基本的には湖畔周遊自転車(専用)道路と自歩道(自転車走行可能な歩道のことらしい)がコース設定されていて、 極力車道は走らせないようにしているらしい。広いところではわいわい騒ぎながら!?走行。結構ウルサかったかもしれん。(^^)


東名高速の浜名湖サービスエリア横をかすめて走る。こういう角度で東名高速を眺めることなどめったにないのでちょっと新鮮。


さらに進むと線路に遭遇、ちょうど警報機が鳴り出してストップ。一両編成のローカルな単線が走ってきて記念写真。我々、この電車になぜか大騒ぎ。(笑) この後しばらく線路沿いを走るコース取りで鉄分補給!?


再び湖畔に出ると、今度は別荘が立ち並ぶちょっと外国リゾート風なエリアを走る。 浜名湖集会は風景が変化に跳んでいて走っていても単調にならず、飽きることがない。 しばらく走ったところで途中休憩。また(!笑)オヤツでのんびりしているところの集合写真を一枚パシャ。


礫島の前で一旦停止した後に次のチェックポイント、いや昼食(?)を目指して先を急ぐ。この日は苦労するような逆風はほとんどなく、日差しも強くて日焼けをしてしまうほど。 湖面を伝って吹く風が心地良い。


第3チェックポイントである三ケ日役場に到着。既に大勢のサイクリストが到着して、既に再出発しようとしている人もいた。 スタンプを押してもらって昼食(おにぎり)をゲット。日陰に腰を下ろして早速がっつく。空腹に負けてほとんど写真がない。(^^;) 隣で3輪タンデムのメンテナンスや、もりさんのパンク修理などを見学して時間を過ごしていると、到着後はぐれてしまったかとーさんが食後の珈琲を用意しているとのことで 呼んできてくれると誰かが呼びにきてくれた。

きささん、かとーさん&わかばさん達が陣取っている場所に向かうとそこはすっかりピクニック、お店開き状態。さまざまな・・・お菓子お菓子お菓子。 圧巻はきささんがおもむろに切り分けはじめたトラヤの羊羹「千里の風」!1キロ弱の羊羹を持ってここまで走ってきたのは食べ物系の意地か!?(笑)

ゆっくりのんびりと昼食を取って、後から考えるとどうやらここで随分遅れてしまった模様。まぁ気にせずのんびり走りましょ、ということで午後の出発。 チェックポイントを出発して数百メートルのところのコンビニで飲み物の補給、、、
きささん:「(た)さん、これ食べる?」
(た):「ん、なになに?」
という会話があったかどうか、おいおい〜


食後の走り始めはなかなかペースがでない。ぽかぽか陽気にキレイな菜の花畑が広がるのどかな風景を眺めながら走っているとちょっと昼寝をしたくなる。 そんなことを思いながら次の角を曲がると・・・前方には坂が延びている。本日のコース唯一の坂である峠。


ミカン畑の合間を伸びる坂道は気持ちよく、眼下は浜名湖が見える。 景色と緩やかなカーブを楽しみながら午後一の運動、カロリーを燃焼せねば。(^^)

最近はBromptonでのんびりと走る事が多い(た)さんであったが、やはりPacific-18ポプー号に乗ると足が回るようで快調に登ってきた。 本人は「ポプーは改造が多くて女の子が乗るようなかわいい自転車じゃなくなった〜」と嘆いているも、一番のお気に入りの模様。 こぐさんとあゆこさんは頂上付近で競争モード!こぐさん、あゆこさんに敗れるの決定的映像〜(^^)そしてわかばさん、かとーさんの コンビも無事登頂。かとーさん、後方でおちゃらけでいるように見えますが、何度も坂を行ったり来たりしてわかばさんをアシスト。 きさ家、平野さんも無事登頂。全員思い思いに楽しく登ってくる様子がいい感じ。


第4チェックポイントであるヤマハマリーナ浜名湖に到着。ここで配布されたヴィダーinゼリーを一気に飲み(食べ?)干す。


いよいよ湖南に差し掛かり、国道1号線を弁天島に向かって走る。 新幹線と併走しながら橋を渡った後にJR新居駅を通過。 ここは2年前、名古屋キックツアーで走った懐かしい場所である。 「あの植え込みに土筆が生えていたんだよ〜」と妙に細かいところまで覚えていて、昔話に盛り上がりながら通過する。

弁天島を通過して再び湖東に戻ってくる。最終チェックポイントである渚園で休憩後(おーい、誰かまだお菓子食べてるよー笑)、 浜名湖大橋をわたって館山寺を目指す。ここは昨日浜松到着の日に走ったルートなのでなじみのある風景で気楽である。 昨日は逆風に悩まされた箇所で、同様の逆風を覚悟していたが、今日は打って変わってほとんど無風。 夕暮れが映えるキレイな湖面を眺めながら自転車専用のルートをゴール目指して走る。

ほとんど制限時間いっぱい(だったのだろうか、とにかく雰囲気的にはギリギリセーフという感じ、当人達は何食わぬ顔)で ゴールの館山寺のサイクリングセンターに到着、、、する直前でなんときささん、(た)がコースを外れて和菓子屋さんにピットイン! てっきり直進してゴールインすると待ちわびていた係の前で一団緊急停止〜

サイクルセンターへのゴールは16時過ぎ。既に会場は閑散としていて殆どの参加者は帰途についていた模様。 どうやら早くゴールしていたらあさり汁にありつけたらしい。 @nakとかとーわかばペアは新幹線の時間があったので皆さんへの挨拶もそこそこに昨晩泊まった宿に荷物を取りに行って、帰途につく。 (どうもこのあたりから話がおかしくなった気がするが・・・)


当初は館山寺から弁天島まで自走してから電車輪行する予定だったのであるが、館山寺からバス輪行をしようということになった。 ちなみに@nakの二人にとっても、かとーさん&わかばさんペアにとっても初バス輪行。バス停で輪行準備を終えて待っていると、 程なくバスがやってきた。自転車共々無事に乗り込んで落ち着く。週末の浜松方面の道路は混んでいるようで渋滞につかまってしまう。 土地勘がない我々には浜松駅まであとどれくらいかかるのかもよくわからない中、女性陣がどうもソワソワし始める。

(た):「これ、新幹線間に合わないかもね。」(払い戻し不可の指定席券を持っている我々)
(あ):「うーん、そうかなー。どうする、間に合わなかったら。(冗談風)」
(た):「だって、17:53のこだまでしょ、もう17:30過ぎちゃったよ(;_;)(本気)」
(あ):「はぁ?」
(た):「はぁ?」
(あ):「18:53だよ、新幹線。」
(た):「えーーーっ、なんだぁー」

同様の会話がかとーさんとわかばさんの間で交わされたらしい。


新幹線、間に合ってよかったねー



March,2004-Hamanako,Japan
Canon IXY DIGITAL 400

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