This page contains 2 byte (Japanese) characters
Cycle@nak HOME
CycleReport 2003
[NEXT ->]
今年のBike Friday Meeting in Japan 2003 は11月8日、9日の両日に掛けて、軽井沢で行われた。 このミーティングはほぼ毎年、タンデムギャザリングその他小径車のイベントと同時開催の形で 軽井沢サイクリングというミーティングの一環として行われている。 主催は高崎にあるBikeFridayの代理店、Cycletech-IKDの片岡さんの主催により開催される二日間のミーティングには、 Bike Fridaysオーナーのみならず、他の自転車を持っている人も集まって軽井沢周辺のサイクリング、情報交換、自転車自慢、そして交流を行なう。
今年のBike Friday MeetingはBike Fridayの創立者兼社長のAlan Scholzさん、
そして日本の皆さんには「おルスさん」でお馴染みのRuthy Kanagyさん(Japan Community Advocate)の二名の来日・参加
という特別なミーティングになった。
Bike Fridayからのゲストを招いて一緒に走ったり、話を聞くことが出来る貴重な機会を設けてくれた片岡さんとお二人に感謝である。
@nakの二人にとって今回がこのミーティングへの初めての参加となる。4月に買った2台のSat-R-Dayを持参して、他の「仲間」に会うのを楽しみに軽井沢に向かった。
[BikeFriday Meeting 2003 関連リンク]
- BikeFriday Meeting in Japan 2003...W3M(まきさんのページ)
Sat-R-Dayの輪行自体は(あ)が名古屋-大阪ロングランの時に経験したが、2台のSat-R-Dayを輪行するのは未経験。 今回も弱気に車に2台を積んでいくことにした。その上朝(の移動)が弱い@nakは集合先であるホテルレディーバードに前泊することにした。
2台のSat-R-Dayを車積すると、荷室もかなりゴチャゴチャになる。シートも荷室に上手く収まらず、後部座席の一部まで占有してしまう。 もう少しスマートな車積方法を考えたいところである。何とか荷物を積み込んで、約3時間のドライブで軽井沢に到着した。
前泊した(軽井沢に朝到着したかった)理由は、片岡さんがミーティングの前に企画してくれた碓氷峠(軽井沢〜横川間)のダウンヒル・ヒルクライムに 参加したかったからである。片岡さんが軽井沢を出発してダウンヒルを引率してくれるというので、それに参加することにしたのである。 軽井沢出発組は横川に向かってダウンヒルを堪能した後に横川駅で電車で到着するほかのメンバーと合流して一緒に軽井沢までヒルクライムを楽しむ行程となっている。
ホテル・レディーバードで待っていると有馬さん、ねず吉さん、梛野(なぎの)さんが到着。続いて片岡さんがおルスさんとアランさんを従えて登場。
Bike Fridayの社長さんと感激の対面である。アランさんを紹介をしてもらった後に出発、有馬さんは車で伴走してサポートしてくれることになる。
碓氷峠の頂上では片岡さんにダウンヒルに際して注意を受ける...「サルとは目を合わせないように!」(笑)
ねず吉さん(Air Friday)、 梛野さん(Sat-R-Day)、 アランさん(Air Friday)、おルスさん(Pocket Crusoe...”社用車”との事、今回御自身のSat-R-Dayはオレゴンに置いてきた。)、 そしておルスさんの後方に片岡さん(Air Firday...単独ショット撮れませんでした、ごめんなさい)。 (た)さんはアランさんが感心するほどのスピードで下っていって写真は撮れず。
通称「めがね橋」で小休止。アーチ形状の橋脚がメガネに似ていることから名前がついた。この橋は高崎〜軽井沢間の山間に鉄道を通すために100年以上も前に建設されたものである。 1963年に信越本線は別ルートの新線で運行されてからは観光スポットして残っている。橋も徒歩で渡れる遊歩道がある。 (1997年、長野新幹線開業により新線も廃止。こぐさん、情報感謝。)
下っていく途中に旧中仙道の入口が見える。昨年はここを登ったグループがいたとか!?
さらに下ったところにある碓氷湖。
碓氷湖を過ぎてしばらく走ると街中に入り、程なく横川駅に到着。駅前には既に電車組が到着し、輪行解除中。 自転車自慢、(自己)紹介、準備、おしゃべり等々で時間が過ぎる。駅前の弁当屋で昼食用の弁当を購入。横川といえば峠の釜メシ、と行きたい ところだったが、荷物になるのはイヤだったので、おむすびを購入。買った後に気がついたのであるが、サポートカーで伴走してくださった有馬さんに 預ければよかったのだ〜、失敗。ヒルクライム用に軽装になり、パニアバッグを有馬さんの車に預ける。サポートカー付なんて至れりつくせり。
さて、いよいよ出発。来た道を今度は登っていく。片岡さん、アランさんにあっという間に抜かれていく。 (た)さんのSat-R-Dayは途中でシートを止めるクイックのネジが外れて紛失していることが発覚。とりあえずガムテープで固定して応急処置を行う。
コンビニで補給を取るもの、一気に登っていく人、サポートに回る人、各自自分のペースで登っていくので結構バラけての走行となる。
そんなことよりも、紅葉のなんとキレイなこと!
この週末の予報は悪天であったが、予想に反して暖かい日が差して登坂ではすっかり汗ばんでしまった。
梛野さんと(た)さんのSat-R-Dayレディーズ(^^)。女性同士でSat-R-Dayで走るのが初めての(た)さんも楽しそうだった。 梛野さんは女性でありながら(っていうのもヘンですが)Sat-R-Dayで輪行してきたとのこと。感心である。
登っていく途中に旧信濃鉄道のトンネル跡などが所々に見られる。
しばらく登っていると、前方からBike Fridayが下ってくる。
近づいてくると減速して何か言っている。
「さっき落としたクイックのネジ、落ちてましたよ〜」
な、なんとなかむらさんが道に落ちていたクイックのネジを見つけてわざわざ届けてくれたのだ。あんな小さなネジをよくぞ見つけてくれました....大感激!
まきさんに追いかけられる!?(た)さん。赤と黄色のSat-D-Dayのコントラストが紅葉とマッチしている。
139個目のカーブ(碓氷峠は合計約150個のカーブがある)を過ぎてしばらく登ったところでランチ。
横川駅で購入した弁当を広げてしばし休憩。さすが自転車を作る人だけあってアランさんは器用に箸をつかって釜めしを食べていた。
少し集合時間に遅れ気味な一行は短めに昼食を切り上げ、峠頂上経由でホテルレディーバードまで急いだ。
2:30pm頃にホテルに到着すると、峠組以外の参加者は既にホテルに集まっていた。 今年は30人以上が集まって賑やかなミーティングを予感させる。片岡さんがミーティング開会の辞、ならびに今後のスケジュールを皆に説明した。 せっかくの好天に乗じて皆で佐久方面にサイクリングし、メルシャンのウィスキー醸造所に向かうことにする。
あらら...紅葉の撮り過ぎで電池切れ。しばらく走ったところ、追分宿あたりでグループは周辺を散策しながら戻る組と、メルシャンに向けてダウンヒル(=復路は登坂)を走る組の二手に分かれた。 ”散策”組は片岡さんが、”ダウンヒル組”はおのさんが先導して先を進んだ。@nakは”ダウンヒル組”に合流して先に進むことにする。
随分長い下り坂を走ってメルシャンの醸造所に到着。過去のミーティングの際、入口で撮った集合写真が現在Eugene飛行場(オレゴン州、Bike Fridayの最寄)にある Bike Fridayの広告に載っているそうだ。工場見学の時間はなかったので各自思い思いにしばらく時間をつぶす。ケーキとコーヒーを頼む者、 ウィスキーとワインの試飲(おいおい・・・)をする者と各自思い思いに行動。(あ)はアランさんとリカンベント談義。Sat-R-Dayもっと軽くして〜
ホテルへの帰り、古い建物の骨董屋さんに立ち寄った。アランさんが興味深そうに店内を覗いていたが、日本語でも上手く説明できないものを英語で解説なんかできない〜。 かろうじてメンコを説明してあげた。
ホテル到着後(18時頃?)、チェックインして(「うふっ」な部屋割りがあったりしてちょっとドキドキっ!)シャワーを浴びて、夕食を待つ。
夕食はビュッフェパーティ形式。走った後でお腹が空いた面々がまだかまだかとうろうろ・・・
片岡さん、アランさんからの挨拶に引き続いておルスさんの音頭で乾杯〜。パーティが始まった。
アランさんもご機嫌。自転車で汗を流した面々の食事は戦いです。(笑)
アランさん、おルスさんが出来立てでかわいいBike Friday製靴下と、オーナー用にはヘッドバッジをBike Fridayからのプレゼントとして持参してくれた。 有難うございます!
アランさんとの質疑応答タイムでは、新設された Petite(プチ)シリーズについて、 新しいPocket Pilotについての解説、CrusoeやPocket Rocketとの関係、そしてリカンベントシリーズの展開について興味深い話があった。
Cycle Oregon - Bike Friday Meeting 2003の参加者によるレポート、 そしてやぎちゃんによる台湾サイクリングレポートなどを楽しみながら夜は更けていった。
....二日目に続く
November,2003-Karuizawa,Japan
Canon IXY DIGITAL 400
Cycle@nak HOME
CycleReport 2003
[NEXT ->]