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CycleReport 2014
11/22-24の3日間で北陸地方を散策。福井から越前大野を経由して日本曹洞宗の大本山である永平寺を訪れる。 そこから電車で金沢に移動し、半日金沢観光ののちに帰京した。日数も距離も短い自転車旅であったが、久しぶりの仲間と久しぶりのサイクリング旅行は楽しいものであった。
東海道新幹線の米原から福井経由で越前鉄道勝山永平寺線の勝山駅に降り立つ。
今回の旅の友はBike Friday TikitとBike Friday Air Friday。
駅を出発し、歩道に描かれた恐竜の足跡を辿っていくと福井県立恐竜博物館に辿りつく。途中に恐竜のオブジェなど点在し、恐竜ムード満点である。
恐竜博物館での滞在は一時間少々であったが、一日いても足りないくらいの充実した展示であった。一同後ろ髪を引かれる思いで次の目的地に向かう。
別れを惜しんでの戯れ。
向かったのは大師山清大寺。比較的最近落慶した大きな寺である。
和風建築に夕陽と紅葉が色を添える。
五重塔から夕陽が落ちるのを見届けて、眼下の大仏殿に向かうことにする。
大仏デカイ。この大仏殿、東大寺の大仏殿より大きく、大仏さまも奈良大仏を上回る大きさらしい。
大師山清大寺を後にして、越後大野を目指してナイトラン。本日の宿は越前大野の城下町にある俵屋旅館。玄関に自転車を止めさせてもらった。
夕食は和室座敷に敷かれたふかふかの絨毯の上のテーブルで。海外からの旅行者への配慮だとか。カニずくしの夕食はとても凝っていて美味しかった。
俵屋旅館は中庭含めて風情を感じる、立派な和風旅館でした。
旅館を出発し、まずは城下町の風情が残る七間商店街で開催されている朝市を見学。東京から越してきてこちらで開店しているパン屋で サイクリング途中の補給食をゲット。
朝市を後にして、越前大野城の眼下にある武家屋敷旧内山家を見学。中庭の木々は既に冬支度完了。
城下町を堪能したあとは、永平寺に向けて越前大野市を出発。国道158号を九頭竜線沿いに越前高田市方面に移動。
紅葉している山々を観ながらの足羽川沿いのサイクリングは気持ち良かった。白鷺が並走して飛んでくれてちょっと感激。
越前高田市に入り、永平寺方面への分岐は一旦通り過ぎ、美味しい昼食を求めて直進する。
到着したのは越前流手打ちそば「朝倉の里 - 利休庵」
蕎麦豆腐に蕎麦春巻き。そして大きな味付き海苔で蕎麦を捲いて食べる蕎麦おにぎり。
食後に一乗谷朝倉氏遺跡を見学。戦国時代に一乗谷城を中心に越前国を支配した戦国大名朝倉氏の遺跡で、一乗谷城(山城)と山麓の城下町からなる。
ここから永平寺までは登り。軽装になって登坂開始。
峠を登り切ってトンネルを抜けると永平寺町のサインとキレイな彩の山が出迎えてくれた。
永平寺到着。日本曹洞宗の大本山である。
木造建築の焦げ茶色と銀杏の黄色の組み合わせが私は好きだ。
夕暮れまで永平寺を見学したあとは、永平寺駅から福井経由で金沢まで電車で移動。金沢には夜到着。
金沢の夜は美味しく過ぎていった・・・
金沢の朝は美味しい朝食を求めて近江町市場に向かった。有名な寿司の山さんは朝の9時の時点で既に長蛇の列ができていた。市場を散策して間もなく見つかったのが「近江町市場寿司」。ここに入ることにした。
美味しかった、錦織選手も好きな・・・・のどぐろ~
市場でカニを買って配送した人もいれば、野菜を買って自宅配送した人もいた。
お腹を満たしたところで金沢城と兼六園に向かう。
紅葉がピークを迎えていて訪れるには最高のタイミングだった。
この季節の名物、木々の冬支度である雪づりも見る事が出来た。
兼六園をぐるっと見て回ったあとは最後に茶屋で抹茶を飲みながらまったりと時間を過ごした。
金沢城は急ぎ足の見学になってしまった。
帰路は金沢駅から雪に覆われた山々を車窓から眺めながら越後湯沢経由で、上信越新幹線は初MAX谷川で東京に帰った。
November,2014- Fukui,Japan
Canon IXY200F / Apple iPhone6
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