2004-10-23,24 「もういちど麦草峠へ」麦草アタック2004

二日目の目覚めは比較的快調。初めて麦草峠を登った時の翌日は身体がギシギシしていたのを思い返しながら外を見ると、深い靄に覆われていた。

朝食を終えて、荷物をまとめ終わる頃には靄も引いて、空はすっかり晴れ渡っていた。 宿の前で記念写真を撮ったり、RAYさんのGrasshopperに試乗させてもらったり（画像をクリックして動画再生（avi））とゆるゆると出発準備をしてから宿を後にした。、

向かったのは野辺山電波天文台。軽く見学してからJRの最高地点まで走っていくことになった。

JR最高地点に向かう途中の坂の上でみんなが見渡すのは・・・前方に広がる清々しい風景。

JRの最高地点ではラッキーなことに電車の通過を目撃することができた。（デジカメは間に合わず）

路肩が崩れたところを避けながら細い林道を進むと山梨県に入る。

手前の橋からはとてもキレイな「日本の秋」景色が拝めた。

清里に向かって自転車を走らせていると「天然きのこ汁」の看板を目撃。しかもよく見ると「無料」の二文字が。 こりゃ止まるしかない。振舞われていたきのこ汁は様々なきのこがいっぱい入っていてとても美味しかった。

清里入りして向かったのはKIYOSATO MILK PLANT。カントリーフェアが開催中で大勢の人でにぎわっていた。 ミルクソフトとケーキでお腹いっぱい（ってスィーツで空腹を満たすな〜）

おのさんの案内で吐竜の滝へ。清里の外れ、緩やかなワインディングをしばらく走ると滝への入り口がある。自転車を置いて、 歩道を歩いていくとキレイな水が現れた。小海線の高架の下を潜って小橋を渡ると滝が現れた。

しばらく滝で時間を自然（と撮影）を満喫してから再び出発。小淵沢に向かって自転車を走らせる。 甲斐大泉を経由して、小海線沿いの別荘地を練ってほどよいアップダウンを楽しみながらしばらく走ると、 人が大勢集っている建物が現れた。 おのさんがランチに予定していた「森の小径」はこの日は貸切状態だった。デザートが美味しいとのことだったので残念。

帰りの電車を考えた作戦会議の結果、スパティオで温泉に入ってから遅い昼食を取って小淵沢の駅に向かうことに決定。 ちょうどお腹も空いてきたところで、食事を楽しみに温泉から出てきて目当てのレストランに向かうと・・・なんと準備中の札が掛かっているではないか。 15時過ぎといえばちょうど食事処が休憩に入る時間帯。これは不覚だった。スパティオを離れて周辺を探すもどこも閉店中だった。

最後の砦...the last resortはまさにリゾート（なんちて）、小淵沢Resonare内にあるカレー屋でやっと食べ物にありつけた。 （カレー屋でなぜか豚丼）

食後、小淵沢にゆるりと移動して、帰り支度。スパティオでおのさんが電車の指定席を携帯予約（そんなこと出来るんですね。）してくれたので楽だった。 予約した列車はあずさかと思いきや臨時特急だった。ホームに滑り込んできたのは懐かしい旧車両（エル特急っていうんじゃなかったっけ）。 男性陣がにわか鉄ちゃんとしてカメラ小僧と化した。（車内で自転車を固定して席に落ちついてみると、実際周りは本格的な鉄チャンばかり！だった。）

October,2004 Tateshina,JAPAN
Canon IXY Digital 400