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CycleReport 2004
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遅めの夏休みを取って訪れたアメリカ・ロサンゼルスで「カリフォルニアの青い海」を求めてVenice Beachに向かった。
Venice BeachからSanta Monicaの北側に続く 海岸沿いにはサイクリングロードが続いている。Venice Beachといえばテレビやガイドブックの映像でおなじみの大道芸人や水着姿でローラーブレードを滑らせるお姉さんお兄さん達が陽気に遊んでいる、そうあのVenice Beachである。 さらにその南端からサイクリングロードを南下すると、高級ヨットハーバーで有名なMarina Del Reyへと道は続く。
今回自転車は持参しなかったものの、Venice BeachとSanta Monicaの間をレンタサイクルでポタリングしてアメリカ西海岸の太陽と延々と続く白い砂浜を満喫した。 自転車で走るビーチは最高に気持ち良くておかわり必至!
一昨日にトライクで走ったVenice Beachの爽やかさが忘れられず、帰国前日にもう一回サイクリングに来てしまった。 前回はあまりスピードが出ないトライクでVenice BeachとSanta Monicaの間をポタリングしたが、今日はMTBを借りて、 Venice Beachの南に位置するMarina Del Reyと、Santa MonicaのPierをもう少し北の方向まで走ってみることにした。
この日はSanta Monica Pierに近い、前回トライクのパンク修理をしてもらったレンタルショップ近くの駐車場に車を停めて、MTBをレンタルしてまずはBike Pathを北上。
前回折り返した箇所を通過して、Pacific Palisadesの岸壁を見上げながらながらさらに北上。日曜日ということもあってPier近くの海岸には大勢の人が出ていたが、 北上するにつれて少なくなってくる。もっともサイクリングルート上にはたくさんの自転車(ロード率高し)とローラブレーダーが走っているので寂しいというわけではない。。
しばらく走ったところでBike Pathは海岸から外れて一般道沿いを内陸に入っていく。 海岸沿いを岸壁を見ながら走ってきた、ということで内陸へのルート取りは当然上り坂である。 どうやらこのルートはロードの定番トレーニングルートのようで、サイクルジャージ姿のロードレーサーがバンバン通過していく。 せっかくなので我々も坂を登っていくことにする。 車道は広い上、こちらではBike Pathが一般道とマージする場合にはきちんと車線が引かれているので安心して走行できる。 へえこら登っていると、後ろからローラーブレード兄ちゃんに煽られる!恐るべしローラーブレード。
しばらく登っていったものの、景色があまり変わらず、目的地(実はUCLAに向かおうとしていた。)まで相当距離がありそうだったので 途中で断念。登ってきた坂を下っていくと眼下に太平洋がキラキラと光っていた。
Bike Pathを引き返してこんどは海岸沿いを南下Venice Beach経由でMarina Del Reyを目指す。
週末のBike PathとOcean Front Walk(歩道)は自転車や人ですっかりあふれている。・・・といってもBike Pathは広いので走るには問題なし。
Venice Beachまで走るとルートは海岸を外れてMarina Del Reyのヨットハーバーまで一般道を走る。 ここでもきちんとバイクレーンが引かれている。
Bike Pathはヨットハーバーの中、停泊場や駐車場を縫って水際沿いを走るので、間近に停泊中のヨットを眺めながらサイクリングができる。 駐車場の中にまでBike Pathの車線が引いてあって実に自転車フレンドリーな環境に感心。
湾内にあるFishreman's Warf(ショッピングセンター)で休憩。吊り下げ式の駐輪場が完備されていたが、MTBを持ち上げるのは結構大変そうで挫折。(^^;)
マリーナ(ヨットハーバー)の南岸まで走ったところで今回は引き返すことにしたが、サイクリングロード自体はさらに南の方、ロサンゼルス国際空港の方まで続いているらしい。 Venice Beachに向かって走っていると後ろからDAHON Speedに乗った黒人のお兄さんがストイックに追い抜いていった。見かけた小径車はほとんどが DAHON BeachWalkというモデルだったが、Bike FridayのNew World Touristに乗った夫婦も目撃した。
サイクリング、ローラーブレードはもちろんであるが、ビーチバレーやパドルテニスなどスポーツに興じる人が実に多い。 パドルテニスが面白そうだった。
Pier近くのホテルを覗いてみると"Handle Bar"と"Pedals Cafe"とお洒落なネーミングの「自転車」なバーとカフェを発見。
レンタルショップへと戻ってきてしまった。後ろ髪を引かれつつ、自転車を返しに行って今回のポタリングは終了。
次回はこの黄色い”Bannana Peel”を借りるか?それともさらに北端、南端を目指すか?・・・ってまた来る事は決まっているってこと!?
September,2004 Los Angeles,USA
Canon IXY Digital 400
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