2004-09-24,26 Venice Beach-Santa Monica(LA) ポタ

朝一番に市街から車を走らせてSanta Monicaに向かう。
Santa Monica Blvd.を海に向かってしばらく走るとSanta Monicaで太平洋に突き当たる。

海を右手に見ながら数Km南下するとVenice Beachに到着。Washington Blvdを右折すると海岸に到着！ ビーチに隣接する駐車場に車を止めて、真正面にあるVenice Beach Pier（桟橋）の先まで散歩する。

平日の朝ということもあって砂浜にはまだ人もあまりいない。ライフセーバーものんびりムードで朝の作業中。
一方桟橋には釣りを楽しむ人がいっぱいいて、かなり大きな魚を釣り上げていた。

駐車場の横にあるレンタサイクルショップで自転車を借りることにする。店頭に並ぶ自転車の台数がいやに少ないなと思ったら、どうやらまだ開店準備中だったらしい。

黄色いコンテナが目印のこのレンタサイクルショップ:Perry's Beach CafeはSanta MonicaからVenice Beach間のサイクリングロード沿いに8箇所点在していて、これにはのちほど助けられることになる。
いずれのショップも公共駐車場の隣に店を構えているので車でやってきても駐車後すぐに自転車を借りることが出来て便利。（Santa Monica〜Venice Beach間には公共駐車場が点在している。）

自転車のレンタルは現金決済なので注意。そして自転車の保障金代わりにクレジットカードか免許の提出がデポジットとして必要。 MTBは3時間で$17、一日借りて$20。

我々が借りたのは・・・じゃーん、トライク！このトライク、ガイドブックに載っているのを見て是非乗ってみたいと思っていたのだ。 トライクといってもシングルスピードで後輪ドラムブレーキ付のシンプルな構成の自転車。

早速Venice BeachからSanta Monicaに向かってサイクリングロード（Bike Path）を北上して出発。 しばらく走っているとガイドブックやテレビで見るVenice Beachの風景が現れてくる。

Bike PathはOcean Front Walk（露店が立ち並ぶ歩行者専用道）と砂浜の間を走る。 両面通行のサイクリングロードは幅もあって走りやすいが、砂浜の間を走っているだけあって所々に砂が積もっているので 砂に乗って滑らないように注意しながら走る。（といってもトライクは大丈夫〜）もっとも手馴れたロコ（地元の人）なのか、ロードレーサーやタイヤ幅の狭いMTBがかなりのスピードで飛ばしていた。

Bike Pathに隣接するOcean Front Walkは自転車走行禁止になっている。もっとも言われなくても日中はすごい人出の歩行者天国なので自転車を乗り入れる気にはならない。

時間がたつにつれてBike Pathにも人が増えてきた。
自転車と同じくらいの頻度でローラーブレーダー、スケートボーダーとすれ違う。 Kid's trailerを引いた自転車やタンデム、ストローラーを押すローラーブレードママも。リカンベントもいっぱい走っていた。GIANTのReviveも2,3台目撃。

Santa Monica Pierが近づくとVenice Beachの露店街から一転、オシャレなホテルが立ち並びはじめる。

（なんと！）埠頭の上に遊園地があるSanta Monica Pierの下をトンネルを潜り抜けてサイクリングロードは反対側に出る。。

ちなみにSanta Monica Pierを埠頭の上からみるとこんな感じ。

木造の埠頭の下を潜ると頭上からミシミシと音がしてちょっと怖い。
トンネルを抜けたところでアクシデント発生。（た）さんが割れたガラスを踏んでパンク！

Santa Monica Pier手前にPerry Bike Cafeの支店があったのでそこまでゆっくりと引き返して修理をしてもらう。 チューブ交換により修理はほんの5分で終了して、再び北上再開。

Pier以北はPacific Palisadesといわれる岸壁と椰子の木が特徴的な風景に変わる。

しばらく走ったところでトイレ休憩。ここでVenice Beachに引き返すことにする。

ストローラーを押す美人ローラーブレード・ママに見とれる謎の東洋人！？

走ってきたBike PathをVenice Beachに向かって取って返してこの日のポタリングはおしまい。往復約12,3Kmをのんびり走った。

う〜ん、これじゃ走り足りないなぁ・・・・つづきはこちらから。

September,2004 Los Angeles,USA
Canon IXY Digital 400