(とつぜん)BDML麦草アタック2003 (2/2)




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冬季閉鎖ゲートにていっとくさん、(あ)で後続をまつ。


おのさんは手を振りながら・・・
笑顔を浮かべながら余裕のゲート到着。
負けじと余裕の表情を見せようと努力はするものの・・・の(た)。(笑)

少し待っていると平野さんも到着。ここまで登ってくるとかなり寒くなり、汗が冷えてくる。 先に到着したいっとくさんを皮切りに五月雨式に頂上目指して出発。(た)、(あ)も続くも 登りはじめてすぐに後発のおのさん、まきさんに”吸収”される。
先行するいっとくさん、マイペースで登る平野さん、その間でおのさん、まきさんに引っ張ってもらう@nak という3グループに分かれての登りとなる。 元々(た)はマメに休憩を入れながら登っていくタイプであり、今年も少し登っては休みを入れるというパターンで登っていく。 その間少しでも先行しようとヘンな考えを起こす(あ)であったが、身体と気持ちがついていかない。自転車を停める(た)を抜いて数十メートル は先に行くのであるが、次のカーブを曲がった先で誘惑に負けて休憩ストップしてしまう。おのさん、まきさんも(た)に付き合って(もらい)休憩というパターンが続く。 結局このグループは同じようなペースで抜きつ抜かれつ登っていくことに。

何度かの休憩の後、(た)が止まったのでカーブひとつ先で彼女の到着をおのさんと(あ)で待っていた。 ところがしばらくたっても現れない。おのさんが様子を見に来た道を下っていくが、そのおのさんも戻ってこない。 谷底にでも落っこちたか!?>(た)
せっかく登ったこのカーブ、下るのはもったいないと思いつつも様子が”ヘン”なので下っていくとなんと(た)、おのさん、 平野さんが路肩に腰を下ろしながら美味しそうにドーナッツを頬張っている。あはは・・・心配損した。

おのさんがGPSを見ながら「あとカーブひとつでおしまいだよ」とハッパを掛けるところまで到達。先に登頂したまきさんも戻ってきた。
(た):「本当にぃ〜?それが最後じゃなかったらもうダメだからねー」→オイオイ。
無事最後のカーブを突破し、昨年は3速か4速で駆け上った最後の直線を今年は一番軽いギヤで登っていく。


なんとか到着〜!15:00過ぎに麦草ヒュッテに到達。


とにかく早く暖かいところに入って熱い山菜うどんでも食べたい、と思いながら自転車を停めてヒュッテに入る。
ところが・・・ガーンっ!食事は15:00で終了だと。仕方なくケーキにコーヒーで遅い昼食をとる。
麦草アタックにも足切りがあったのねー。


秋の日は短く、かつ相当寒さが予想される下りを考慮して、ちょっと休憩したのちに下ることにする。 おのさんは万全の寒さ対策、耳あて、マスク、頭部マスク・・・


今回の麦草アタックには日帰り参加の@nakはここからは他の皆と別行動。松原湖方面には下らず、来た道を下って車がおいてあるところまで戻る。 その前に峠の頂上で一緒に記念撮影。
おのさんがしきりに「看板から離れて取ったほうが人が大きく写っていい」と主張。 言いたいことは理解、でも近くからでもちゃんと撮れたよ。


この時期にしては時間が遅かったこともあり、周りには誰もいない。各人下山の準備も整って頂上解散。
いっとくさん、おのさん、平野さん、まきさんは松原湖方向に、@nakは来た道を戻る。お疲れさまー


(あ)(た)共に二重にフリースを着込んでの下り。さすがに日も翳ってすっかり寒くなった中での50Km/h下りは寒い! 予備に、と持ってきたウィンドブレーカーがなかったら大変なことになっていたはず。


もっとも登りに比べれば気は楽で、景色を楽しむ余裕もあり、日向木場展望台から眼下の景色を楽しんだりしながら下っていく。 (画像をクリック:日向木場展望台から撮ったパノラマ画像にリンク)


車をビバークさせていた別荘地の入口付近まで下って、今年の麦草アタックは無事終了した。
帰途に着こうと車を走らせ始めると、今年の無事登頂を祝福するかのように素晴らしい夕焼けが眼下に広がった。 思わず車を停めて、そのキレイな秋の日暮れをしばらく眺めていた。

(た)さんのコメント...

今年はゲートまで辿り着くのがひと苦労。そこからヒュッテまでがさらに長く遠い道のりに感じられました、、、
一番軽いギアを早いうちに使い果たし、あとは根性で足を回すのみのところが、足が回りまへーん。太ももがひぃひぃ悲鳴をあげてました。(ところが不思議なことに今日現在、筋肉痛がないのです。まだまだ無理できるということかな???)

とはいえ、無事に2127mの看板まで登ることが出来て嬉しかったです。サポートして下さった皆さんに大感謝〜 やっぱり大勢でひとつのことを成し遂げるって素晴らしいことだと思います。今年も参加できて良かった。




October,2003-Tateshina,Japan
Canon IXY DIGITAL 400

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