2007-09 Cycle Oregon XX 2007 Day 5
-Dorena Lake to Oakridge




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目覚ましの音に起こされてすぐ外の様子を伺ってみると、細かい霧雨がしとしと落ちてくるのが夜目にも分かりました。あちゃー、ここにきてとうとう降られちゃったか・・・。どんよりした気持ちで朝ごはん食べて荷物のパッキングを終える頃には、なんとか雨足が弱まってきたので、ひと安心。でもこんな日は走らなくっても良いんじゃないかと内心思ってたので、仲間に「走りたくないビーム」を激しく送ってみても、悲しいかな、やる気と気力に溢れてる人達からは全く相手にしてもらえませんでした。ぐっすん。


Dorena Lakeに沿って伸びるサイクリング道路を走っているうち、次第に私の気分も晴れてきたようです。この辺りは比較的湿度の高い地域らしく、木の幹は苔むして、シダ植物がたくさん生い茂っていました。このくらいの湿り気のあった方が、私達日本人にとっては体調にもお肌の調子にも良いようです。


この日はキャンプ地Oakridgeでランチを取ることになっていたので、峠に至るまでの間、ODSが3カ所も用意されてました。ぶどうもスイカも甘みが勝っていてとにかく美味しい。Kirkland(COSTCO)印のペパロニがこれまたクセになる味で、ビールのおつまみ用にとジップロックに詰めてたくさん持ち帰ってたのはナイショ。


2つ目のODS


サイクルオレゴン20回目にして初めてコースに取り入れられたという山道は路面が荒れていたものの、自動車を完全通行止めにしていたので、安心して走って行くことができました。豚の蹄のような形の峠をふたつ越えた4,700〜4,800feetの場所には高山植物が見事に咲き乱れていて、白い花のトンネルを越えた時には、思わずほぉっとため息が出てしまいました。


途中のwater stopで待機中だったSAG Wagonと、Bike Galleryのメンテナンスクルー。


Oakridgeに到着してお昼ごはんにありつけたのは午後2時を過ぎていたでしょうか。Chocolate Milkだけでは飽き足らず、プロテイン入りのフルーツスムージーが身に染みる。


テントに籠ってうとうとしていると突然雷が鳴り響き、あっとういう間に雨粒がバラバラ音を立てて落ちてきました。さすがアメリカ、天気の急変もダイナミック。 この日どこかの山道を走っていたら、今年も白髭のワゴン隊長から何やら言われてしまいました。私の方を見ながら、バックがなんちゃらかんちゃら...と確かに言っていたようなのです。でも、私のヒヤリング力じゃまったく何のことか分からずじまいで、またもやボジションのダメ出しをされてしまったのだろうかと思ってます。去年のサイクルオレゴン中にきちんとフィッテングしてもらったし、特に問題なさそうなんだけどなー。





September,2007- Oregon,USA
Pentax Optio 33WR

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