2007-04-21 千葉印旛沼チューリップツアー



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三井さんに誘われて、千葉・花見川/新川サイクリングロードを走って印旛沼のチューリップを見に行ってきた。当日は海からの追い風にも助けられて、のんびり、まったりとしたサイクリングだった。

三井さんの案内から抜粋

千葉の佐倉と言えば東洋のオランダ(?)、チューリップが有名です。 そこでシーズン中に「見に行ってみよう!」という方がおられれば、簡単なツアーを企画してみても、と思っています。 概要は以下の通り。
  • 印旛沼のほとりでチューリップ(畑)を愛でる。
  • 花見川、新川、印旛沼サイクリングロードをのんびり走る。
  • 最後に成田山を参拝し、家内安全(または一攫千金)を祈る。

千葉・花見川/新川サイクリングロード : http://www.asahi-net.or.jp/~fz6t-sby/cycling/map.html



集合はJR海浜幕張駅。


千葉・花見川/新川サイクリングロードは自然の中を走る気持ちがいいサイクリングコースだった。菜の花がキレイに咲き揃っていた。


交通量(自転車)も少なく、走りやすいコースを八千代に向けて走る。途中山桜(?)の咲き残りが見られた。


サイクリングロード沿いにある八千代ふるさとステーションで休憩。地元牧場で取れた牛乳で作ったソフトクリームでクールダウン。

八千代ふるさとステーションを出発して、佐倉を目指す。周りの景色が開けてきて、コースを東に取りはじめるこのころから風が強く吹くようになる。幸い追い風となって、走行は楽チン。


目的地である佐倉ふるさと広場に到着する。強い風でビュンビュン回る大きなオランダ風車と一面のチューリップが出迎えてくれた。強風で倒れそうな自転車は倒して駐輪して、まずは華より団子。先の八千代ふるさとステーションにあった市場で仕入れた惣菜や昼食を皆で(風に飛ばされないように必死に抑えながら)囲む。


お決まりのチューリップと風車の画。様々な配色のチューリップが...なぜか同じ方向を向いていた。


風車言葉というものがあるらしい。風車が止まっているときの羽根の位置には意味があるらしい。 画の左上(十字型)は「小休止」、右上(X型)は「大休止」、左下(最高点を少し過ぎた位置)は「弔事があった」、 右下(最高点の少し手前)は「慶事があった」を意味するらしい。そう、風車は反時計回りが基本なのだ。


強風でビュンビュン回る風車はかなり迫力があった。回るさまを動画で撮れば良かった。オランダから移築された風車は中を見学することができる。中の小窓から見える回転羽根がまたすごい迫力だった。


佐倉ふるさと広場を後にして、印旛沼を西から北に抜けた後に成田に到着した。成田空港の近くまで自転車できていることを考えるとなんとなく感慨深い。成田山をお参りする。


自転車を降りて、参道を散策する。目当ての羊羹屋も「米分」も無事見つかってお土産もゲットできた。


最後は鰻で締めようと相成り、店頭で鰻を裁いている「川豊」でちょっと早めの夕食に鰻重をいただく。 炭焼きの香りが効いていてなかなか美味しかった。


寺の駐輪場に停めてあった自転車を回収してから、JR成田駅までのんびりと移動した後に解散となった。


海浜幕張まで輪行で戻り、本日のサイクリングは無事終了となった。

三井さん、一日お世話になりました。




April,2007-Chiba,Japan
Pentax Optio 33WR

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