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CycleReport 2005
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「そうだ、『大使館ぽた』を完成させよう」とふと思い立ち、
各国の在日外国公館を全制覇すべく3年ぶりに気持ちが盛り上がっております。今までは行き当たりばったりに突き進んでいた大使館訪問でしたが、今回は下調べバッチリで臨んでいます。
とはいえ、「大使館ぽた」はまだまだ終わりが見えず、@nakにとってライフワークとなりつつあります。
過去の訪問から大使館は東京の山の手に位置することが多いことがわかっており、大使館の訪問ついでに東京の坂巡りも一緒にしてしまおうというのが今回の魂胆なのだ。
12.チュニジア...カレーでお腹を満たした後は(前かがみになれない)ふんぞり返り気味に自転車にまたがって進んでいく。靖国通りを外堀通りの交差点手前まで進んだところにチュニジア大使館があった。 随分立派なところに引越ししたのね。
13.アイルランド...靖国通りを離れ、坂を上り下りしながら麹町を目指した。アイルランド大使館はアイルランド関連団体が同居する「アイルランドハウス」に入っていた。 アイルランド国旗の隣にはEUの連合旗も掲揚されていた。
14.ポルトガル...休日の大使館前に腰掛けて次の目的地を地図でチェックした後に向かったのは、一転して雑居ビルに入っていた ポルトガル大使館。国家規模と大使館の佇まいは必ずしも関連性がないようだ。ポルトガルなどはもっと派手な建物を想像していた。
15.ボスニア・ヘルツェゴビナ...休日のひっそりとした千代田区六番町奥に事務所を構えていた。この国といえば紛争や内戦続きといったイメージを持っていたが 紛争は九年前に終結し、現在は平和への道を歩いている。大使館の受付時間が紙に印刷され、入り口ドアにペタリと貼られていたのが印象的だった。
上智大学の横を通過して紀尾井町に抜ける。名古屋藩徳川家の麹町邸があったこの地域は明治初期に紀伊徳川家、尾張徳川家、井伊家の頭文字をあわせて紀尾井町と命名された。
16.セントビンセント...この大使館事務所を探すのに一苦労だった。番地を頼りに表通りを探しても見つからず、裏通りにようやくビルを発見したがとてもわかりにくい。 このあたりは要人警護の為なのか、多くの警察官が配備されているのであまりウロウロすると怪しまれそうだ。緊張して動きがギクシャクするとかえって怪しまれそうなので堂々と行動したほうが良さそう。
17.南アフリカ共和国...友人が結婚式の披露宴を行ったマツヤサロンも入っている全共連ビルに大使館が入っていた。 我々がビルをあとにしようとすると大使館関係者と思われる女性が「South Africa」と書かれた買い物袋を抱えて戻ってきた。
(あ)「どーして全共連ビルに南アフリカが入っているんだ、ブツブツ。」
(た)「どーでもいいやん、次!次!」
18.コンゴ共和国...全共連ビルの対面にある超高級マンションの一室に入居しているようだ。
19.ベナン共和国...ゾマホンさんの国の大使館は永田町の交差点一角にあるビルの二階に事務所がある。ビルではちょうど引越し作業が行われていてアスベストと思わしき白粉が道路一面を覆っていて空中にも舞っていた。早く退散だ!大使館のシンボルである国旗は道の反対側から発見することができた。
20.スーダン共和国...「あれ、ココ来た事ない?」既に訪問済みのレバノン、パレスチナ、ヨルダンと同じビルのワンフロアにスーダンも入っていたのだ。
21.シリア...永田町から虎ノ門を経由して赤坂から六本木に向かう。米国大使館宿舎の近くを迷っていたら突然目の前に現れた感じのシリア大使館だった。 看板がなければごく普通の一軒家だ。
22.ガーナ共和国...六本木の交差点を渋谷方面に進み、六本木ヒルズの近くで路地裏に入っていくとガーナ大使館が見つかった。
ふと気がつくと午後も遅い時間になっていた上に、夕方遅くから雨の予報になっていたために本日は22ヵ国でおしまい。
July,2005-Tokyo Japan
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