2005-05-28 ヤビツ峠 '2005 (半原越、服部牧場)




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神奈川支部の掲示板でたかさんがヤビツ峠企画を立ててくれた。
〜神奈川支部の掲示板より引用〜

突然ですが、5/28にヤビツに行こう♪2005を実施します。
今回は、服部牧場に行ってから宮ヶ瀬湖を周遊してからヤビツに行きます。
今回も下見無なので迷惑が掛かるかもしれませんがご了承願います。
実施日:5/28
集合時間:9:00
集合場所:小田急線 愛甲石田北口(バスターミナルがある方)
現在の参加者(敬称略)
@nak(あ)、@nak(た)、たか 
愛甲石田→玉川→七沢→リッジランド→半原峠→R412→愛川大橋→服部牧場
→宮ヶ瀬湖→ヤビツ峠→R246→弘法の湯→天安→鶴巻温泉駅 

ヤビツ峠を登るのは3回目である。過去2回同様、たか隊長が企画を立ち上げ、ヤビツ峠に至る道の案内役となってくれた。今回は服部牧場にも立ち寄る計画と聞いて今までよりもパワーアップした企画に喜んでいたが、「半原越」というおまけ付きとは聞いてなかったぞぉ〜



集合場所の愛甲石田に@nak(あ)(た)は最後の到着だった。駅前に降り立つと本日の残りのメンバーは全員が既に準備を終えて待っていた。我々二人はあたふたと準備を済ませた後に早速出発する。皆さん、お待たせしてスミマセンでした。

咲き始めの紫陽花が並ぶ玉川沿いに走って七沢温泉に向かう。厚木にも地酒があるのね。


七沢温泉を通過してしばらく走るとゴルフ場を過ぎた辺りに「野の花」という店がある。 ヤビツ企画ではお決まりの「朝一ソフトクリーム」を求めて毎回ここに立ち寄っているのだ。 今回も寄らないわけにはいかないでしょう、ということで今回はブルーベリーとゆずのジャムが掛かったソフトクリームを食べてみる。 この日はヤビツを目指すロードレーサーを多く見掛けた。我々が店を出た時にもロードに乗ったカップルが颯爽と目の前を走り去っていった。

野の花(ののか)
〒243-0112
神奈川県愛甲郡清川村火1煤ヶ谷614-4 TEL: 046-288-1103
10:30am-日没

七沢を通過して、最初の峠である半原越(峠)を目指して林道に入る。 ここから先は我々にとって初めての行程であるが、半原越(峠)までの林道は車の往来も少なく5月の深緑に囲まれながら走るのは気持ちよかった。 リッジランド手前から傾斜がきつくなってきたので、各自自分のペースでアタックしていくことになった。 頂上付近の景色も清々しく、気持ちよく登っていくことができた。


最後の長いストレートを登った先のカーブを曲がると車幅制限用の車止めが見えてきた。峠の頂上だ。 この林道は昭和の初期まで、当時糸の町として養蚕が栄えていた半原へ繭を背負って峠を越えていたことからこの名前がついたそうだ。 全員登頂後、しばらく休んだところで今度は服部牧場を目指して清川村方面へ下る。この下りは所々に大きな段差や排水溝が道を横切っていて路面状況があまり良くなく、あまり気持ち良いとはいえない下りだった。

(あ)が最後尾を走っていると、下りも半分過ぎたあたりで前方を減速して低速走行している自転車に気が付いた。ねず吉さんのAir Llamaだ。注意しながら近づいていったその瞬間、すごい音がした。

パーンっ!

大きな音と共に、ねず吉号の後輪がタイヤバーストをおこしたのだ。運良くタイヤは無事であったが、チューブは1/3程度が避けてしまい、リムも少々傷ついてしまったようだ。 話を聞くと、ブレーキがフェードしてしまい効きが悪くなってきたので安全の為にスピードを落としたところ、突然バーストしたとのことだ。リムを触ってみると触れないくらい熱くなっている。 段差で減速をするためにブレーキングを多用したのが原因なのだろう。思わず心配になり自車の前後輪のリムを触ってみたが、それ程熱くなっていなかったので一安心する。 先行して下っていった残りのメンバーに連絡をとろうと携帯電話を取り出してみるがそこは山の中、完全に圏外になっていて使い物にならない。そうこうしているうちにねず吉さんは 馴れた手つきでチューブ交換を終え、準備が整ったので二人で慎重に下っていく。再出発する。下りはじめてすぐ、我々を心配して登ってきた(た)と合流して3名で下っていった。 それにしても低速時での出来事でよかった。スピードが出ている状態でのバーストだったっら自分も巻き込まれていたかもしれない。


峠を下ったところで他のメンバーが待っていてくれて、無事合流することができた。早速服部牧場を目指して先を急ぐことにする。 あ、早弁してる人がいるっ!


途中、たかさんの下調べに従いショートカットをすべく側道に入っていく。しばらく走ると目の前に現れたのは山へと入っていくかなり傾斜のキツイ坂道だ。 「えーっ、こんな坂登れないよぉ〜」と思わず立ち止まってブーイングを発するも、Uターンすることなく登っていくことになった。気合いで強引に登っていく人、 冷静に押し歩いて登る人とそれぞれ無事に登りきった先に立派な公園が現れた。


公園内を横切った後、さらにトドメの坂を登ったところでようやく服部牧場に到着できた。お腹空いた〜


服部牧場で楽しみにしていたのはアイスクリームよりも昼食(と@nakは勝手に決め付けていた)の「牧場の職人カレー」。空腹にまかせて二人ともチーズ入りの大盛りを注文してあっさり完食してしまった。峠を登ったあとだから良しとしよう。 たかさんが注文したトマトを使った無水カレー(写真上)も美味しかった。

食事をしていると、同じく小径車でやってきて、バーベキューをしている三人組が我々の自転車に興味津々の面持ちで、何度も眺めにやってきた。 どれ一つノーマルではない(そして同じでもない)BD-1/Pacificにリカンベント、そしてBike Fridayが3台も揃っているのだから無理もないだろう。 彼らは特にAir Fridayに興味を示していたので話し掛けついでに折り畳みを実演してみせるとえらく感動していた。CYCLETECH-IKDを紹介してあげればよかったかな? BD-1/Pacificに付いている荷台を「セキサイダー」と呼んでいたあたり、彼らもきっとマニアに違いない。


アイスクリームと変わらないくらい濃厚なソフトクリームがとーっても美味しかった。これはお勧め!かとーさん&わかばさんが差し入れてくれた”八橋の御餅”も美味しかった。


服部牧場
神奈川県愛甲郡愛川町半原6087
TEL 046(281)0917
http://www.hattori-bokujou.com/

つづく...

May,2005 Kanagawa,JAPAN
Canon IXY Digital 400




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