2005-01-03 東京ポタ5「失われた川」




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おのひろきさん主催のBDサイクリングクラブで恒例となっているミキさんの企画による通称「新年ポタ」が今年の正月も行われた。 今年のテーマは「失われた川」ということで、昔は川が流れていた世田谷〜目黒中心の緑道沿いをなぞって走ろうという企画である。 昔は水が流れていたものの今や暗渠や下水、はたまた完全に埋め立てられてしまった都内の川を自転車でのんびりとめぐりながら 自転車仲間と楽しい正月を過ごそうというイベントである。

こんにちは、ミキです。

「東京ポタ5失われた川(正式案内)」の正式案内です。

開催日は2005年1月3日。
静かな新年の街を、みんなでのんびり走りましょう。

今回は目黒区世田谷区等の緑道沿いを走ります。
昨日、コースの下見をしてきました。
コースは恵比寿駅を出発して、緑道沿いを走り世田谷区の若林、三軒茶屋、梅ヶ丘近
辺を走り、代々木公園にゴールします。

前回の東京ポタとは正反対の、平地主体ポタになっています。
何カ所かで休憩をいれますので、初心者の方も安心して走れるようになっています。
まだ細かい詰め残してますが、のんびりゆっくりと走れるコースです。皆さんの参加
をお待ちしてます。

〜snip〜

*********すごく重要その4・ヘルメット*********

今までがそうだったように、東京ポタにはヘルメットの着用義務はありません。
でも被って貰えると嬉しいです。詳しくはこちらを参照↓
http://onohiroki.cycling.jp/weblog200411.html?d20041109n1_#d20041109n1

********************************

参加宣言フォーマットの説明:
http://www2.mail.ne.jp/foldingbike/maildisp.cgi?mail+5327

タイトル:東京ポタ5失われた川
場所  :東京都・世田谷区目黒区渋谷区
日程  :2005年 1月  3日(雨天中止)
趣旨  :新年の都内を、自転車でポタリング。
集合  :JR恵比寿駅西口(恵比寿様があります)
集合時間:9時00分
解散  :代々木公園(最寄り駅・JR原宿駅、渋谷駅/小田急線代々木八幡駅/営
団千代田線代々木公園駅、明治神宮前駅)
距離  :25kmぐらい
  
コース :(参考資料)どこでもアウトドア・東京山の手下町散歩(昭文社刊)
     コースマップ61、71、79、80、89を参考にしています。

見所:1 帰り道、明治神宮にて初詣を出来る。
見所:2 都内なのにのんびり走れる。
見所:3 一杯集まる自転車が練り走る様子。

参加者が多くなると思われるので、ペースはゆったりと安全第一でいきますので皆さ
んご協力の程よろしくお願いします。

なお、ミキさんは参考文献として『どこでもアウトドア・東京山の手下町散歩(昭文社刊)』のコースマップ61、71、79、80、89を参考に今回のコースを考えたとの事。



あけましておめでとうございます。本年もひとつ宜しく。


正月二日間を室内でヌクヌクと過ごした@nakにとってこの日の朝は身にしみて寒かった。快晴の中、一次集合場所のJR恵比寿駅に向けて出発した。 恵比寿駅には遅刻はしなかったものの、どうやら到着は最後の方だったらしい。

ネリウメさんの誘導に従って二次集合場所である恵比寿公園に到着すると、そこには既に大勢の参加者が待機していた。 参加費を支払ってから新年の挨拶を交わしながら集合の号令が掛かるまで公園内をウロウロする。中には一年ぶりにお会いする方々もいて色々話が弾んだ。


9:30am - 本日の幹事兼リーダーであるミキさんによる諸注意説明と約100人(!)の点呼が行われた。 各人が自転車を離れている間、公園内に駐輪されていた自転車はさならがオブジェと化していた。(笑)


ミーティングを終えて、100名のサイクリストが公園を後にして次々と出発した。まずは恵比寿から代官山、中目黒、上目黒界隈を経て蛇崩緑道に入った。 蛇崩に至るルートは「おや、今年も坂ポタか?」と思わせるようなアップダウンがあったものの、緑道はかつて川が流れていた箇所だけあって、ほとんど平地だった。


10:30am - 第一休憩ポイントの公園(名称不明)に到着。早速オヤツを分け合ってパクつく面々もいれば、童心に返ってブランコを楽しむ人達もいた。


蛇崩緑道を進み、三軒茶屋で国道246号を渡る。世田谷警察署の横を入って再び緑道に復帰してすぐのところに第2休憩ポイントである 世田谷丸山公園があった。-10:50am

休憩中に気が付くとミキさんが公園の隅にあった鉄棒で逆上がりをしている。 実はこれは一昨年の正月に縄跳びの二重飛び合戦で(た)がミキさんに圧勝(?)したことに端を発する因縁の(た)vs ミキさん対決の一環なのである。(笑) さて今回の逆上がり対決の結果はというと...(た)が逆上がり、前上がり共にクルクル連続技を披露して再び大勝利。さてミキさん、次は何で勝負する??(^^)


再び出発する。途中環状7号と交差するところでは、ちょっとした自転車渋滞となってしまったが、 100台近い自転車が交差点を渡るわけであり、それもこの新年ポタの名物場面のひとつである。桜新町から用賀の方までずっと続いている蛇崩緑道を 今回はここで離れて少し北上、世田谷通りを渡って、若林、松蔭神社方面にハンドルを進める。

松蔭神社横にある若林公園で小休憩の後、その裏にある烏山川緑道にコースを取る。向かう途中に自転車用?の面白いスロープがあったりして 飽きさせないコース取りである。


烏山川緑道を豪徳寺に向かって西にコースを取ると思いきや、羽根木公園とは逆の三宿(都心)方面に向かって、環状七号を若林交差点近くの世田谷線との交差地点で再び渡って東に向かった。 ちなみに環状七号と世田谷線の交差地点は線路側にも信号がある珍しい交差点である。住宅街を走っていると、日陰には大晦日の積雪がまだ残っていて滑らないように気をつけながらの走行が必要な箇所もあった。

三宿で烏山川緑道が途切れると、ミキさんはすぐ近くに走る北沢川緑道に進路を向けて、再び西方向に集団を進めた。羽根木とは逆方向に進んでいると思っていたのだが、 そういうことだったのね。


12:15pm - 昼食前最後の休憩場所である山下公園に到着。
かなり日も昇ってポカポカ陽気の中、ここでも公園の遊具で盛り上がる人たち多し。


東西にジグザグを描くように蛇崩川・烏山川・北沢川と三つの緑道を走り、 環状七号を三回交差したのちに、午後12時半過ぎ頃、小田急線梅が丘駅近くの羽根木公園に到着した。 ここで約一時間の昼食タイムとなった。

今回特別な昼食の用意もせずに参加した@nakは梅が丘駅前まで昼食を調達するために向かった。同じく昼食調達のために駅前まで走ってきた 自転車の中にコムカイさんとレナールさんのVikkinoを発見。実はVikkinoは以前から@nakの憧れの一台なのである。幾らくらいで買えるんだろう〜


駅前で昼食を調達して戻ってみると、自炊組、弁当持参組はスゴイ盛り上がりを見せていた。キムチチゲうどんにパンケーキ。 お節の重箱やら高級そうなお弁当が並んでいた。(あ)は年末から無性に食べたかった念願のビッグマックを、(た)は美登利寿司で鯖寿司をゲット。 お節やチゲうどん、にちさんのあなご寿司もお裾分けしてもらい何も用意していかなかったわりには随分充実した昼食となった。


デザートにはひまわりコーヒー、杏仁豆腐にケーキと色々ご馳走になった。このグループと行動すると食べモノには困らない。(笑)

食後には(た)がRAYさんのロードを試乗させてもらったり、(あ)はぽた郎さんにAir Fridayの売込みをしながら(笑)時間を過ごした。 羽根木公園、ちょっと寒かったね。 こうやって皆が和んでいる休憩中にミキさんはこの先の進路に張っていた氷を割りにいっていたらしい。頭が下がります。


13:30pm過ぎ - 羽根木公園を後にして、しばらく細い裏道を進む。
個人宅の軒裏や私有地と錯覚しそうな箇所、カタカタと下水蓋を踏みながら走る路地を経て走っていると、 いつのまにか井の頭通りに出た。今日はGPSのログが大活躍なんだろうな。
井の頭通りに入り、ゴールの代々木公園を目指す。途中小田急線との交差地点近くにあった立派な建物は東京回教寺院だそうだ。


14:30pm - 小田急線・代々木八幡駅前を通ってゴールの代々木公園には渋谷門から入園。
中央広場の噴水のところに全員無事到着した。


ミキさんを囲んで解散の挨拶に耳を傾ける。ミキさん、そしてスタッフの皆さんお疲れ様でした。


解散後、全員で集合写真を撮った。(写真提供:竹本さん)その後も皆さん別れを惜しむように仲間同士でしゃべったり写真を撮ったりしていたが、 @nakは一足先に失礼させて頂く事にした。最寄の駅に向かおうとすると、同じ方向のおのさんとRAYさんから自走帰宅を誘われた。仲間がいればそれも楽しい、ということで 一緒に川崎方面を目指した。途中でコーヒーブレークを取っておのさんにトライクについて真面目に話を聞いたりして最後まで楽しい時間を過ごした。 帰宅後に自転車の整備を行なうと、大晦日の積雪がまだ残っている道や公園内のぬかったダートを走った2台はかなりの泥を被っていた。

@nakが初めて参加した第ニ回新年ポタの参加人数約60名に対して第五回目の今回はその約倍近い参加者、そして女性も約20名の参加と随分賑やかなサイクリングになった。 (60名でも充分賑やかだったが。)さすがに100名ともなるときちんと挨拶、お話できなかった方々が多かったのが残念だったが、やっぱり大勢で都内を練って走るのは(すれ違いの人たちに注目されるのも・笑)やっぱり楽しい。


January,2005 Tokyo,JAPAN
Canon IXY Digital 400




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