2004-03-31 東京 有閑マダムぽた




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3月31日といえば年度末にあたり、世間一般では大忙しで街や会社を駆けずり回っている人が多いはずです。(去年の私もそんな一人だったはず。。。) そんな日に女性の自転車仲間である、あゆこさんとくいくいさんをお誘いしてマキシムのケーキバイキングを楽しみ、桜の名所を自転車で巡ることになりました。なんとも優雅で贅沢な一日の始まりなのです!

前章
待ち合わせ時間はマキシムのケーキバイキング開始時間に合わせてゆっくりめの11時。では、その前に一人でお花見を楽しみつつ待ち合わせの東京駅に向かいましょってなことで、桜新町駅に降り立つ私。無事に輪行解除したものの早10時を回ってるぞっ!!それからは大変でした、、、桜新町→世田谷通り→烏川緑道→目黒川→恵比寿→渋谷川→芝公園→内幸町→東京駅までをブロンプトンでぶっ飛ばして走りました。この時点で16km走り、既に身体ボロボロ、気持ちアップアップでございました。おまけに遅刻までしてごめんなさーい。あゆこさん、くいくいさん。先が思いやられるね。



バイキングの前に軽くお花見しましょうということでやってきたのが、お約束の千鳥が淵です。朝まで降っていた雨が止むのを待ちかねていたお花見客がどっと押し寄せているようです。混雑の場所では自転車を押しながら頭上の桜を仰ぎ見ます。そして、眼下を優雅に行き交うボートを眺めながらナイショのうふふ話が放出されたりして良い雰囲気です〜(^^) あゆこさんのUKブロンプトン、くいくいさんのダホンボードウォーク、(た)のUKブロンプトン。


皇居のお堀端沿いに進みながら銀座に向かっていきます。晴れた青空、桜のピンク、土手の緑、菜の花の黄色、そして美女3人。良い感じ良い感じ。


カフェカルマンにて。
さあ、マキシムケーキバイキング決戦の時と相成りました。60分1本勝負の始まり〜
まずは3段に重ねられたケーキを攻略しなけりゃなりません。(その後はお好みのケーキがお代わりできます。)上段はおなじみのナポレオンパイ(ミルフィーユ)で、これはお代わり一回までとの注意を受けました。 ナポレオンパイはパイがほど良くサクサクの良い状態で、いちごも吟味された甘味の強いものが使われていました。 看板ケーキのひとつである、チーズケーキとチョコレートケーキはどっしりとした伝統を感じる美味しさながら、ちょっと重たいぞぉ。 下段の焼き菓子、マドレーヌもしっとりして美味しいけれど重たいよぉ。 その他のケーキは小さめでふわふわとした食感の為、数をこなすことができました。 こまめにお代わりを重ね、3人でいったい何個平らげたのでしょうか?勝負の行方は、横綱がくいくいさん(当然!)、(た)が関脇、あゆこさんが小結といったところかしらん。

血糖値が最高値まで引き上げられたものの、ちょっと胃袋に物足りない思いを残します。次はしょっぱいもの食べたいよね、なんて会話をするくいくいさんと(た)です。あゆこさんはびっくりした表情で二人の顔を見比べているようでした。


カフェカルマン
銀座ソニービル 4F
12:00〜23:00(月〜金)/11:30〜23:00(土)/11:30〜19:00(日・祝、ティータイムメニューのみ)
(ティータイム 12:00〜17:00)/(バータイム 18:00〜23:00)
※18:00以降300円チャージあり
03-3289-6631
http://www.sonybuilding.jp/foods/carmin/index.html

次の目的地、アークヒルズに向けて出発します。途中の新橋、内幸町あたりはお昼時を過ぎてもサラリーマンで溢れていました。続々とのっぽなビルから吐き出されてくるように思われました。暖かな陽気に誘われて?上着を脱いだお父さん達の白いワイシャツが眩しいぜぃ。
懸案だった激坂をお二人は無問題で駆け上がり、息の上がるのは我一人か、、、 ピンクのトンネルと化した桜坂は予想通りの美しさでした。後方に見える赤い屋根は私の大好きなキハチカフェ。


赤坂を通り抜け、青山通りをひた走ってやってきたのは青山墓地。ここも桜のトンネルがずっと続くのです。車と歩行者に気を付けつつ、狭い歩道をゆっくりと進んでいきます。 携帯電話のカメラのセルフタイマー機能を駆使して3人の記念写真を撮ったりしながらきゃっきゃと盛り上がりました。(記念写真は非公開なのだ)


次に六本木通りから外苑西通りへ入り、広尾の坂道を気持ち良く滑り降りて恵比寿へ。ここで(た)が緊急ストップをかけました。進行方向すぐ先にうどんの「ひしや」があるのを思いだしたからです。 写真はメニューを激しく検討するくいくいさんとあゆこさん。小腹空いたよね?!

この時、時計は既に3時をとっくに過ぎていたでしょうか。温かいうどんでおなかが温まり満足満足。
あゆこさん、かけうどんハーフ
くいくいさん、あんかけうどん
(た)、カレーうどん


街の空気がぼんやりと夕方のものとなりつつありましたが、我ら3人の旅はこれからなのです。 恵比寿の駅前をバヒュンとやり過ごし(燃料タンク満タンで足も高回転で回るようです。)、代官山から坂を下って目に飛び込むのが目黒川のピンク*ピンク。 自転車を停めてしばし見惚れる3人でした。

さあ、この後が大変!多摩川公園までのロングライドが残されているのです。 ひと息ついて、今度は駒沢通りを中目黒から二子玉川まで突っ走りました。

文字どおり、信号待ち以外の休憩はなしで路線バスに追いかけられながらも走る走る。途中、祐天寺境内の桜で和み、駒沢公園の桜を愛でつつも足は回転させたままです。 強引なリードでごめんなさいでした。>あゆこさん、くいくいさん
途中、東急東横線をくぐり抜け、環七をまたぎ、ついに環八までたどりついた3人はロマンに満ち溢れていると思うのは私だけかしら。。。

そして丸子川に辿り着いた頃には辺りは薄暗くなっており、決断の時がやってきました。このまま丸子川を西進して最終目的地である桜坂(福山雅治)のモデルとなった多摩川公園まで走っていくのか?それとも仙川の夜桜ライトアップで有終の美を飾るのか?


丸子川経由やってきたのは仙川の成城学園近くの東宝スタジオでした。ライトアップに映し出される桜は本当にきれい。ぼおっと水面に映る枝花にもため息が止まりません。 多摩川公園の桜見物は来年の宿題とすることを誓い合い、乱暴なエスコートにお詫びをして、このライトアップの場でお開きとなりました。また来年も激食&激走お花見ぽたをしましょうねっ。



March,2004-Tokyo,Japan
Sharp SH505i (DoCoMo Mobile Phone)

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