大会当日 - パート３

地図をクリックすると拡大版（５６ＫＢ）が表示されます。

１６０kmの折り返しに地点であるSwanzy Beach Parkを１１：００am過ぎにスタート。 復路は基本的に来た道を戻るルートである。取り合えず中間地点に到着することで頭がいっぱいだった往路であったが、 復路スタート直後は写真を撮る余裕もある。

Swanzy Beach ParkからKailuaに掛けた海沿いのルート、 そしてちょっと内陸側の風景。

ここらへんからがくっとペースがおちた@nak、 往路は爽快な景色と周りに引っ張られてロードと同じペースで頑張ってしまった・・・そのツケが廻ってきた模様。 快晴の下、ジリジリと照付ける日差しにもジワジワとやられたらしい。
どんどん抜かれていき後退していくが、加速する気力も薄れていき、１５km/hまで落ちたスピードで休憩所を目指して走る。

CENTURYと書かれたコース誘導標識（上部の絵は大会ロゴ）と各休憩所でふんだんに補給してもらえる氷が前に進む原動力。

１２０km折り返し休憩ポイント、往路には飛ばしてきた８０km折り返し休憩ポイント（帰りに５０マイルステッカーをゲット！）と”各駅”停車しながらで燃料補給をして なんとか往路で最初に休憩を取ったところまで到着、１５：００pm頃。

もう殆どの走者は先に行ってしまったのだろう・・・休憩所には人はまばら。 その中でのんびりと休んでいるライダーも結構いる・・・のんびり走ろうと決めているのだろう。
最後の方になっても氷がしっかり出てくるところが感心。周りに店があるわけでもないが、どこで補充しているのだろう。

島の東端まで戻ってきて、山越え経由で北側（裏側？・・・なんというのだろう）から南側へ戻ってくる。 ここまで戻ってくると後一息、精神的に楽になる。 ラストスパート前に”そこらへん”のバス停で休憩。

〜〜Kalanianaole Highway(72)を最後の激走〜〜

３：３０pm・・・

GOAL !!!!

ドリンクや食べ物を出してくれるテント。早めにゴールすればふんだんに出してくれたのだろうが、 ゴールした時には既に撤収気味？
ゴール地点では先にゴールしていたトライアスロンさんご夫婦が待っていて下さった〜 しばらくお話に付き合っていただいた後に解散。

Ｔシャツも無事（？）ゲット〜！！

夜は洗濯しましょう〜

@nakにとって２回目のセンチュリーランとなった今回、 決して余裕はなかったものの、その前の笠間センチュリーランより楽しく走れたような気がする。 １６０Ｋｍを走るという気負いよりも、初めての海外大会でハワイのきれいな海岸沿いを走るという 楽しみと興奮がいい方向に作用したように思える。 またスタート時間が６：３０と早い（その上ゴールは１７：００迄ＯＫ）こともプラス要因だったと思う。 中間地点に１０：３０に到着できるというのは精神的余裕を生むのである。
とはいえ「笠間センチュリーラン２００２」の精神論中心のレポートに比べて 今回のレポートが「楽しそう」には見えても、それは決して余裕があったからではない。 何も考えないで走り、ロードについて行ったりして最初の１／４は明らかなオーバーペース。 笠間の教訓は全く活きていなかった。（それだけ”遊び”感覚で走っていたということ。） そのツケは後半に廻ってきて復路はかなりバテバテであった。 （レポート中は割愛しているだけである、内容が薄いところ程ツライということ・・・（^^;）） 実際今回も８時間の壁突破どころか９時間以上掛けてのゴール。まだ他のセンチュリーランへの参加資格はなさそうである。

それにしても大会の雰囲気、コースの景色、サポートの充実、日本人参加者もい多いので安心、 距離を選べる、そして時間制限が長い・・・いいことづくめのこの大会は是非お勧めである。 そしてミニベロでの参加はウケること確実である。（^^）

一つとても残念だったのは・・・ 長い大会の歴史上初めて交通事故（自転車転倒事故を助けようとした人が後ろから来た車に接触）が起きてしまい、 参加者が亡くなられたということ。 御冥福をお祈りいたします。
http://the.honoluluadvertiser.com/article/2002/Sep/23/ln/ln01a.html

ちなみに来年はいよいよJALがスポンサーになるとの噂も聞いた。
（あ）