麦草の翌日、
「こっつあんち」の朝である・・・気力充分の人達は早起きして散策・散歩に行ったようだ。@nakにはそんな余裕など
なく、7時近くまで寝ている。身体はそんなに痛くないが、ふくらはきと太腿の表側に疲労感あり。
朝食ではミキさんの前に座るが、この人は朝から猛然とアタック〜！である。凄い勢いでトーストを食べていくのである。
一体何切れ食べたのだろう・・・圧倒された。（大体サイボーグが何でトースト！？（笑））
昨晩かなり激しい雨が降ったがこの日雲が立ち込めているものの、晴れ間も覗くまあまあの天気。
おのさん、須藤さんのおかげで自転車も濡れずに助かった。
早速出発準備である。
昨晩の宴会時に二日目の予定について話し合った結果、唯一決まったのが（笑）
朝一番で野辺山電波天文台を見学、その後JR最高地点まで走ってソフトクリームを食べよう、
と言うこと。
とりあえずこっつあんちを出発して野辺山電波天文台に向かう。
身体は渋い・・・ギシギシしている感じ、しかし思ったほどひどくなく踏み込もうと思えば踏み込める・・
そんな感じである。
世界最大の電波望遠鏡である野辺山電波天文台を見学。運がよければディッシュが乾燥（？）の為に太陽の方に移動する 様子を間近に見ることが出来たらしいが、残念ながらこの日は動いてくれなかった。 迫力の45m鏡。
怪獣映画にでてきそうなちょっとSFっぽい風景。（写真左）
野辺山電波天文台をあとにしてJR最高地点を目指す。アイス、アイス・・
JR最高地点にある売店のソフトクリームを食べる。 チョコ、メロン（食べかけ）、ブルーベリー
ソフトにパクつきながら、ここからの予定について話し合う。（実は昨晩も話し合ったが結論でず。）
昨晩、宴会の席でミキさんから「野辺山＞信州峠＞木賊峠＞昇仙峡」というコースの提案があり、
その景観の美しさについておのさん、ミキさんが力説していたのであるが、なにせ麦草走破の翌日・・・
体力的に厳しいのではという意見が体勢を占めていた。
かわりに清里＞美し森＞高原ライン＞スパティオ小淵沢という昨年の二日目と同じコースが人気。
アイスを２，３回食べられる上に温泉付き、最後は中華料理で締める、と言うことで面白そうなコースである。
結局昇仙峡コースにはミキさん、おのさん、そしてギリギリになって吉田さんが参加表明。
残りのメンバーは「アイスおかわり（清里）コース」に参加することになった。
ここでミキさん、おのさん、吉田さんとはお別れである。
アイスおかわりコースはこぐさんの先導で出発。 まずは下り基調の木陰の中を気持ちよく下って清里を目指す。
清里の街中を注目を浴びながら（そう、まきさん＠Sat-R-Dayもこっちのコース）通過して、 美し森美術館近くに入り口がある八ヶ岳公園サイクリングコースに入っていく。 まさに森の中の緩やかな傾斜のつづら折れを登っていく。 昨晩の雨のせいと晴天の影響で森の中は湿度いっぱい。じめじめして小枝が積もる道を走っていく。
美し森まで登りきったサイクリングロード出口で遅れた平野さんを待つ。
平野さんのBD-3にはオリジナルのアルミ泥除けが装着されているのであるが、
タイヤとの隙間が殆どない為に、道に落ちている小枝を拾って泥除け-タイヤ間に詰まってしまったようなのだ。
美し森の展望まで走り、展望スポットまで徒歩で登る。（麦草翌日の足にはきつい登り・・実はこれが一番つらかったのでは) 雲が多いちょっとはっきりしない天気であったが清々しい風景が広がる・・・と思ったら周りに誰もいない〜
皆景色はそっちのけでソフトを買いに売店に走っている！？ にちさんと竹本さんはかき氷にソフトクリームをトッピングしたスペシャルを食べる・・・ コストパフォーマンスはいいものの、絶対量が多くて、雲が立ち込めて涼しくなると、 寒そうにしていた。
美し森で須藤さんとお別れ。須藤さん、これから乗鞍を走ってくるそうだ。皆スゴイ〜。
一行は美し森から八ヶ岳高原ラインに入り八ヶ岳公園道路を走る。適度なアップダウンが続くコースで、
下りで勢いをつけて登りにつなげると爽快な（かつかなり高速な）走りが楽しめる。
もう少し車の量が少なければより気持ちいい走りが楽しめただろう。
いっとくさんは「スパティオ小淵沢で会おう」と下りでぐーんと加速して、またまた異次元の世界にワープ。
八ヶ岳公園道路を経由してスパティオ小淵沢に到着。
温泉で汗を流し、BDメーリングリスト公認の体脂肪測定計で体脂肪測定。
（あ）:16.9%でした。
隣接する中華料理レストランで遅めの昼食を食す・・・ここのチャーハンの大盛りはコストパフォーマンス大です。（^^）
200円で量が倍近くに増えます。
スパティオ小淵沢を後にして、JR小淵沢駅に到着。帰宅準備に入る。 ここで輪行準備中に（あ）のBD-3のスポークが折れているのが発覚。 二日目の朝軽く点検した際には大丈夫だったはずであるが、もしこの状態で麦草を60Km/hで下っていたのかと思うと 恐ろしい。
走り終わって疲れた面々・・・・と走り終わって疲れた自転車達。
普通列車であったが全員無事席も確保。ぐっすり寝て帰る人、ビールで宴会モードの人・・・ 麦草アタック2002の余韻に浸りながら帰途につく。
麦草アタック2002に参加の皆さん、お疲れさまでした。