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2001-11に行なった「多摩川1周ラン」は@nakにとってはじめてのロングライドであった。
これは自転車雑誌Cycle Sportsに掲載されていた記事のルートを実走してみようという
企画であった。
その時はルート迷走、余分な(?)峠の往復、ハンガーノック、体調不良等々・・・色々と予想外の出来事もあり、
残念ながら予定していた「羽村〜羽田空港」間の往復、いわゆる1周は未達成に終わってしまった。
このような結果にその時に走ったにちさん、たかさんと共に@nakも再チャレンジを誓ったのである。
年が明けた'2002、日が少しづつ延びてきた頃を見計らって@nak(あ)が再チャレンジを @nak.comの掲示板で提案。あまり反応がなかったのであるが、 (あ)としては一人でも行く予定であったのであまり気にしていなかったのである。 ところが「神奈川支部」の企画として取り上げてもらった結果、蓋を開けてみればあれよあれよと前回の4名に加えて 新たに4名が参加、計8名での賑やかな”リベンジ”となったのである。
リベンジ、と銘打つからには前回の反省を活かさないといけない。今回は以下の目標を立てた。
2002/03/09多摩川ロングライド2
○コンセプト
多摩川を上流にのぼり、羽村で折り返し、羽田空港をさらに折り返して一周しよう。
○集合日時
2002/03/09(予)8:00出発
○集合場所
二子橋の橋の下。
....以上神奈川支部 - Fourteen Cyclersのホームページから抜粋。
今回の参加はたかさん(BD-1)、まきさん(Sat-R-Day)、
こぐさん(BD-1W)、にちさん(BD-1W)、竹本さん(BD-1)、
@nak(あ)(BD-3)、@nak(た)(Pacific-18 Polish)の神奈川支部レギュラーメンバー、
と
今回初参加の、桑原さん(BD-1ti)と、前半だけ参加となったミキさん(Pocket Rocket)。
さて、今回はどうなったかな・・・(といっても題名見ればわかるか。)
○行程(神奈川支部 - Fourteen Cyclersのホームページから抜粋。)
二子橋→川口川→小峰峠(不通)→小峰公園→武蔵五日市駅(やまねこ亭でおいしい昼食)→秋川→拝島駅→玉川上水→小金井公園→野川→二子玉川駅→紅虎餃子房(激食い)
美味しいカレーとケーキ、そしてコーヒーで復活した後は羽村を目指し、秋川を走る。 武蔵五日市駅前の幹線道を国道411号まで走り、秋川に入る。(もう少し手前で秋川に入る予定が、秋川サマーランドもすっかり通り越してしまった。) ここのエリアは川沿いを走るのであるが、舗装路あり、ダート(砂利)あり、階段(!)あり、と変化に富んだルートであるものの 多摩川との合流地点近くまで秋川沿いに道は続いている。大体22,3Km/hのペースで巡航。
多摩川との合流地点近くの休憩スポット。ちょっとした河原公園風になっている。 昼食後間もないせいか、途中の休憩ではわいわい集合写真を撮る余裕もあり。
睦橋を渡って多摩川に復帰。多摩川沿いに上流へ向かうと羽村貯水所・・・・
と思っていたのであるが、先頭はなぜか川を渡リ切って拝島方面へ進む。
後方集団で????と思いながら、「ナイスなルートがあるのだろう」と先頭を信じつつ
進む。ところが少し走ったところで集団がストップ。迷ったらしい。(別にこの日初めてここで迷ったわけではない、念のため)
玉川上水に出るにはどうすればいいのだろう、と悩んでいる。一声掛ける・・・
「羽村はどうなったの?」
一瞬の間があった後、先頭を引っ張っていた何人かが・・・壊れた。
「は・・あははは・・・・忘れてた。」
かくして今回も羽村制覇は失敗と終わったのである。
拝島駅を無事横切り、”予定通り”玉川上水に入る。これをひたすら小金井公園方面に走る。
小金井に近づくにつれて車道は狭くなり、ダート区間も増えてきて走りに神経を使う。
道の選択を誤ったか・・・・
にちさんの地元である玉川上水付近で一服。 思い思いに補給食を摂取、そして休憩を取る。その横を地元の住民が不思議そうな顔をしながら通る。
imodeから発信 -
玉川上水 あ- 2002/03/09(Sat) 15:27 No.5573
羽村を忘れた!現在野川に向かって移動中。もうメロメロです、花粉症。あ
休憩後、走りはじめに(あ)が言う・・・
「休憩直後の走りってどうしても重くなるよね〜(一般論)」
(た):「そう、なーんかすごく重たいんだけど。」
(あ):「???」((た)号のタイヤを見る。)
(あ):「おい、それパンクだよ、また!」
今までパンクには無縁であった(た)さんであったが、なんと一日に二度もパンクに見舞われてすっかり落ち込む。
またまた呆然と立ち尽くす(た)さん、記録用にと写真を撮る(あ)は宛てにならず、他の方にパンク修理をやって頂く。
午前中と同じ後輪のパンクということで、大事をとってチューブを新品に入れ替えることにする。ところが
(た)さん使用のPanasonic Panaracerはどうもゴムが固いようで、タイヤの取り外しに難航。
随分時間が掛かってしまった。御協力頂いた皆様に感謝である。
スローパンクチャ気味だった旧チューブであるが、後日調査するも結局穴が見つからず結局原因不明のパンクとなった。
ただどうにも気味悪いので勿体無いが廃棄した。
パンク修理に時間を食ってしまったものの何とか走行再開。
この時点で羽田の往復は時間的にかなり厳しいものとなり、首脳陣(?・・・前回走ったメンバー)
の中では二子玉川ゴールの方針に切り替わる。
とりあえず小金井公園まで到着して休憩を取る。
小金井公園から街中を走り、JR武蔵小金井駅を横切って野川に入る。 野川自体は小川であり、その横を走るサイクリングロードも走りやすいものの道幅は狭い。 もっとも川自体が工事中で水が全くない状態。
野川公園の中はダート・砂利道が続く。少しずつ日が暮れてきて少し寒くなる。
野川サイクリング・ロードを下る。ナイト・ランに突入し、二子玉川ゴールに向かってスピードも上がる。
(「腹減ったぁ〜」と叫ぶ人間が先頭をきって走る→ペースが上がる)
@nakの場合、野川サイクリングロードは二回ほど走っているので走行も気が楽であったが、
やはり夜間走行は気を使う。
imodeから発信 -
ゴール あ- 2002/03/09(Sat) 18:53 No.5574
二子でゴール・・・にしました。色々あってね。あ
野川サイクリングロードの下流終点・・・・二子玉川に到着である。
前回の「多摩川一周」の時に打ち上げ(食事)た「紅虎餃子房」の前で感動のゴール。
色々とトラブルに遭遇しつつ、走行距離は100キロオーバーである。
”食事ネタ”がほとんどなかった日中に比べて「紅虎餃子房」での打ち上げは神奈川支部らしい・・・恐ろしい程の激食いであった。
食後に二子多摩川駅前のコーヒースタンドSegafredoで食後のコーヒー(とアイス!?)を食したのちに解散。
自走範囲内の人間が多かったせいか、ほとんどの人が自走で帰っていった。
で・・・本日の結果である。
今回は2001-11に”失敗”した「多摩川一周」の”リベンジ”であったが、レポートの題名にあるように、
再度”失敗”に終わった。今回も羽田往復はもちろん、羽村貯水所への到達も果たせなかったので、きっと第3回があるはずである。
今回は第2回ということでルートの調査不足など気が少々緩んでいたこともあり、驕りがあった気がする。
それに、複数回のパンクを始めとして不可抗力なトラブルが続いた事もあらかじめ考慮に入れなければならないとはいえ、
アンラッキーであっただろう。
といったことにより、あと2時間稼ぐことが出来れば次回は何とかなるのではないだろうか。
ある意味メドが立った今回の再チャレンジである。
今回は走行中に色んな出来事に見舞われ、とても内容のあるツアーであった。
そして今回も目的を達成できなかったとはいえ、色んな意味で充実したライドであった。
3度目の正直というではないか・・・次回は是非1周を達成したいと思う。
March,2002-Tokyo Japan
Canon Powershot G-1
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