@nak.comを訪れて下さる大阪在住のぽた郎さんぽた子さん、いそのりさん そして名古屋在住のきささん、きさダーさん、おだあさんからは常々「大阪、名古屋はいいよぉ〜」と熱いお誘いを受けていた。 その話題で盛り上がってきたある日、キックが飛んできたのです・・・「もう我慢ならん、大阪・名古屋連れて行け〜!」と。
11月下旬の連休を利用して決行した名付けて「キックツアー」...京都で浮きおじさんご案内の元、紅葉見学と路地裏ポタを、大阪ではぽた郎さんぽた子さん、そして いそのりさん、いそのりダーさんとの御対面アンド「とんがらし」制覇、そして名古屋ではきさ家、おだあさんと食い倒れと 盛りだくさんの4日間となった。
前日の深夜に無事名古屋入りした@nak...名古屋はきさ家のお二人におんぶに抱っこで案内してもらう予定である。
内容の濃い京都・大阪でちょっとお疲れ気味の@nak...行動開始をちょっと予定より遅くしてもらって8:30amから行動開始。
繊維問屋が建ち並ぶエリアにある(長者町というらしい)宿を出発し、朝食から早速名古屋名物モーニングを食べに行く。 そう、名古屋編はとにかく食べ物を求めて走るツアーなのである。 西区那古野(なごの)の昔ながらの町並みの中にある喫茶店Saraで「モーニング」を味わう。 これで400円!...東京ではコーヒーだけでも買えないかも。 しかし名古屋におけるモーニングの相場は300〜400円とのこと。ここのモーニングは高い方らしい。ヨーグルトに掛けられた手作りのジャムの美味しさを考えれば安すぎるようだ。 ここは雰囲気も良いので、またお茶をしに訪れたい。
cafe de Sara
052-561-5557
那古野地区は戦災を免れた地域でその名前は名古屋の語源でもあるらしい。
古い倉庫の壁沿いに自転車を並べて記念撮影。
京都・大阪とTraincleで出動の(あ)、名古屋は
Pacific-18 Navyで走る。
大須へ向かう途中、赤門(ミニ秋葉原)の近くにあった元祖「天むす」のお店で @nakワガママなピットストップ。 名古屋→天むす→元祖と来たらもう食べないわけにはいかない。通り過ぎるわけにはいかない。 テイクアウトであればOKとのこと(この時点で時刻はまだ11時前?だったと思う。)で早速おむすび×5個の1人前をゲットして皆で1個ずつ。 添えられたキャラブキがとても良く合う。本場天むすを味わえてハッピーな気分の@nak。そう、これはツアコンきささんの ルートには入っていなかったハプニングだった模様。
天むす千寿
名古屋市中区大須4-10-82
万松寺(ばんしょうじ)通り商店街にある甘味処屋の前でもストップ、飛ばしすぎ!? 栗子焼を買って近くの公園で仲良くわけあって食べる食す。 4種類のあんがあり、どれにするか大いに迷うところであるが4人で分けやすい栗あんにする。 この公園沿いにはきさ家ゆかりの貴金属屋があったりする。きさ家のホームグランドに足を踏み入れたことを実感。 天気が良くてベンチが暖かい。
商店街を抜けて大須観音へ。お祭りの雰囲気がすると思いきや、本日は「カバの嫁入り」という
名物行事が開催されるとの事。このカバ・・・名古屋東山動物園の名物カバ夫婦にちなんだお祭りらしい。
なんと国内のカバの多くがこの夫婦の子孫とのこと。この山門の反対側に気になるカレー屋(かのん)あり。
1枚くらいぽた中の写真がないとサイクリングレポートにはならないので・・・
大須観音から少し真面目に(!?)走る一行。 もちろん目的は・・・食べ物。きさ家が昼食に用意してくださったのは「ひつまぶし」。 鰻である。熱田神宮の近くにあるひつまぶしで有名な蓬莱軒のもと陣屋を利用した店舗に向かう。 有名なお店だけあって到着時には既に入店待ちの人でいっぱい。 運良く一巡目の最後の一角に入ることが出来て一安心。
ひつまぶし全景。
各自用のひつにぎっちりと詰められた御飯。甘さ控えめのたっぷりのタレ。その上に整然と敷き詰められた鰻、鰻、鰻!感動もの。
崩さないようにそーっとしゃもじで掘ってみるとなんと中にも鰻が隠れている。その後は待ちきれずにがんがん食べる。ひたすら食べる。
付け合せの海苔も合う・・・大歓迎!わさびは初体験。少し多めに入れるとさっぱりして良い。ますます食が進む。
あさつき・・・日本のハーブはお茶漬けで威力発揮。3膳目あたりから熱い出汁を掛けてお茶漬けにして食べる。これがまたさらさらとしていて
幾らでも食べられる。鰻の香ばしさが美味しい。
(た)談
蓬莱軒・・・行列を呼ぶのは元祖を誇るゆえではないと断言できる。お一人様2800円でこれだけのボリュームがある、全ての料理が熱々で出てくる、
ひつに敷き詰められた鰻には少しの隙間もなく美しい・・・ここに職人の技を感じることができる。
調理場はフル回転で大忙しだろうに仕事に一切の手抜きがないのは素晴らしいことだと思う。また是非食べにいきたい。
蓬莱軒を後にして堀川沿いをのんびり散策。
写真は七里の渡し跡(おだあさんがここから上海に旅立ったところ・・・というのは冗談、しつこい!)
白鳥公園までの遊歩道を午後の暖かい日差しを浴びながら走る。
東京の木場を思い出させる材木街を経由(木場より本格的...川には丸太がぷかぷか浮いている)して走る。 写真は松重橋のレトロな水門。右手には名鉄本社??名古屋といえば名鉄、中日新聞...独占企業だときさ家のぼやきを聞きながら(笑)待ち合わせ場所へ。
スターバックス広小路本町店でおだあさんとの待ち合わせ。 おだあさん、早くもスキーシーズン入り!スキーグッズを見てから登場との連絡あり。
JOG号のおだあさんが登場。今日はエンジン付ブロンプトンで行動。 メインな集合写真(自転車・JOG号)とおまけの集合写真(人間)。「名古屋で皆さんとこうやってお茶しているのが不思議〜」とおだあさん含めて改めて感激の対面。
Starbucks広小路本町店#268
名古屋市中区栄2-4-18
のんびりと時間を過ごした後、次の目的地である「ノリタケの森」へ走る。おだあさんは JOG号で先行。途中菓子問屋街 - 明道町(めいどうちょう)では「嫁菓子」 (名古屋地方では嫁入りの時に近所に菓子を撒く風習があるらしい...カバの嫁入りといい、名古屋は嫁入りに 並々ならぬ思いがある模様)の看板に名古屋らしさを感じつつ ノリタケカンパニー本社へ向かう。 平成13年10月にオープンした「ノリタケの森」に到着するとJOG号のおだあさんが既に到着していた。
「ノリタケの森」は美術館、レストラン、工場として陶業工場としてこの地で操業していた当時の窯跡や煙突跡などが配された公園
などがレイアウトされたテーマパーク。傾きかけた日に映えるレンガの建物がいい色を出している。
ノリタケ商品のアウトレットコーナーもあり女性陣は買い物タイムに突入。
買い物、見物も終り「ノリタケの森」をあとにする。ここでおだあさんとは一旦別行動。自転車組4名は@nak滞在の
ホテルまで戻り、自転車から車に乗り換え。
台湾ラーメンを求めてきさ家お勧めの「味仙」へ。
台湾料理の「味仙」・・・実はこの店、きさ家から近いところにありおだあさんを途中で再びピックアップ後、車をきさ家の駐車場に置いて店に徒歩で向かう。
美味しい中華系の店のパターンでの例に漏れず店員が急かす急かす・・・
ここで食べた料理はいずれも最高!
メニューは「@nakキックツアー 名古屋初日・『味仙』編」に掲載。
本日の(食べ物の)予定はこれで終わらず・・・なんときささんが電話注文してくれた 手羽先(唐揚げ・独特のピリ辛味)を受け取りに「風来坊」まで食後の散歩。(んっ???食べ物を取りに食後の散歩???)
コンビニでお茶を買い、なんと手羽先のテイクアウト→駅前ロータリーのバス待ち用ベンチで食べまくり。 旅先で恥も掻き捨ての@nakであったが地元のきさ家、おだあさんの心境や如何に。 唐揚げ手羽先に掛かっているスパイスが何とも美味しい。ひたすらガツガツ食べまくる〜(写真は4人分)
@nakのぽたはスタバなしでは終わりません、最後は名古屋チームでいつも話題になっている 「スタバ・アピタ長久手店」へ連れて行ってもらう。@nakも名古屋チームのテリトリーを制覇! 今回のツアーの大きな目的は@nak.comの30000 hitを踏んでくださったきさ家に記念品を お渡しすることであった。その授与式をコーヒーをすすりながら行ない、この日は終わった。今日これ以上食べたら困る・・・(^^)
November,2001-Tokyo,Japan
Casio QV-2000UX