Part2...Get it In There !
後輪以外の取り外しあ必要な部品がストリップダウンされたSat-R-Day。
ブームとフレーム上部は保護布で包まれて。
後輪を外した後にリアフレームがチェーンによって傷つかないようにラバーチュービングと布で被う。 被ったチュービングをマジックテープでぐるッと固定。
チュービングされたリアフレームとリアディレーラを布で被う。
リアホィールを止めていたボルト、ディレーラ側はホィールにつけて紛失防止。 反対側のボルトは高さがある為、ホィール装着ではケースに収納不可となるため、別途保管。 内装ギヤを操るピンと共に工具袋に保管。
フロントフォークも布カバーで被う。
チェーンガイドを黄色い布で多い、輪ゴムで巻きつける。 外していない片方のクランクにビニールのカバーをかぶせる。 その上で、ブームを折り畳んでフレームの収納状態にする。
前後輪、ステアリング、クランク・チェーンリングしかはずしていないのにこんなに小さくなってしまうフレーム！
いよいよスーツケースへの積み込み。
まずはフレームを収める。とりあえず入れてみて大体の位置を決める。
ポイントは：
- 一つ入れてはフタを閉じて確認。
- リアディレーラがフタに当たらないようにフレームを傾ける。
リアディレーラ周りが上手く収まるように調整して大体のメドをつける。
フレームの位置が決まったら、次に後輪を折り畳まれたフレームの間に挟み込むように差し込んでいく。
スーツケースが積み重ね等による上からの圧力で潰れるのを防ぐ為の突っ張り棒が付属されている。 これをセットする為の仮位置決めを行なう。
先にも書いたように、リアディレーラ部（写真上部、奥のグレー布部分）がスーツケースの天面に当たって衝撃を
受けないように収める必要がある。
その為フレームをケース内で傾ける（写真下側、手前のブーム側を浮かせ、リアディレーラ部をケース内に沈める）。
シートの座面をブーム下に滑り込ませてその”傾斜”を作る。
配置を変更したり、部品を収納する毎にフレームが浮いてきて、フタを閉じると当たったりするが、 根気良く当たるところを探しては微調整を行っていく。
前輪を抱かせるように背もたれを収納して全部品を入れる。
突かえ棒をセットして・・・
シートの布地を隙間に入れて、最後の微調整。
フタを締めては当たる部分を確認する作業を繰り返す。大体の配置はこれでよし。
無事にフタが無理なく閉まってパッキング完成！
